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概要

東京都郊外にある時計坂という町(モデルは東京都東久留米市。作者の高橋留美子が上京して居を構えた地でもある。)に存在する古い木造のアパートで物語の主な舞台。

その地名の由来でもある大時計があり、今は故障していて時計の針が動かなければ鐘も鳴らない・・のだが、裕作の大学入試当日、一晩中鳴り続け、住人だけでなく付近一帯を安眠妨害の地獄へと叩きこんだことがある。

原作ではいつ建てられたか明らかにされていないが、アニメでは太平洋戦争のさなかにはすでに建っていたとの設定がある。

時計台で見つけた戦時中のアルバムには四谷さんと思しき人物が映っており、それを見た裕作と響子を混乱の極致に追いやっている(実際は四谷の叔父らしい)。

原作やアニメの最終回時点でも健在だが、テレビドラマ版では2007年時点で既に取り壊され、跡地が公園になっている設定である。

住人

管理人室:音無響子

1号室:一の瀬花枝一の瀬賢太郎一の瀬氏

2号室:二階堂望(原作・劇場版アニメ『完結編』。テレビアニメ版では空室)

3号室:空室→三越善三郎(テレビアニメオリジナル、ゲスト)→八神いぶき(家出による籠城)

4号室:四谷

5号室:五代裕作

6号室:六本木朱美

最終回時点の住人

管理人室:五代響子・五代裕作・五代春香(響子・裕作結婚、春香誕生)

1号室:一の瀬花枝・一の瀬賢太郎・一の瀬氏

2号室:空室(二階堂就職のため帰郷)

3号室:空室

4号室:四谷

5号室:空室(裕作管理人室に移る)

6号室:空室(朱美茶々丸のマスターと結婚により茶々丸2階に転居)

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