概要
アニメ版CV:青木和代 実写映画版:藤田弓子 テレビドラマ版:岸本加世子
一の瀬花枝とは、『めぞん一刻』のキャラクター。
一刻館の1号室に住んでいる一の瀬一家の奥さんで、恰幅がある。
新潟県出身の五代とともに出身地がわかる登場人物のひとりで、北海道出身。スケートを得意にしている。
アパートの仕事に専念する音無響子を「若いんだから、もったいない」とテニススクールにつれだし、三鷹瞬に引き合わせたのもこの人である。
噂好きで色んな詮索をするために様々な誤解を生むトラブルメーカーだが、年長者のひとりということもあり、場合によっては音無響子の相談に乗るなど頼りがいもある。
ただし酒が入ると頼りにならないのは住人に共通しており、五代が三鷹と響子の仲を誤解して、他のアパートに引っ越したあと、そのアパートに住む住人夫婦にひどい目にあった話を四谷さんと朱美とともに曲解して響子に伝えた前科がある(もっとも、このときは茶々丸のマスターが同じ話を聞いていて、響子に真実を伝えていたりする)。
特に普段余りにメチャクチャな為、息子が離れようとしていることが度々あった。
キャストクレジットでは大部分「一の瀬」となっており、夫である一の瀬氏や子息の賢太郎がいながらも名前の「花枝」で乗ったことはなかった。
実写映画版では藤田弓子、テレビドラマ版では岸本加世子が花枝を演じているが、実写映画版において藤田は四谷を演じた伊武雅刀と並び、キャラクターのイメージが合致した評がある。