岸部一徳
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きしべいっとく
岸部一徳とは、日本のミュージシャンで俳優である。
本名:岸部 修三(きしべ しゅうぞう)。芸名は市川森一の「一」と自身の父の名前から「徳」の字をとったもので、名付け親は樹木希林だという。旧芸名は、岸部 修三(きしべ おさみ)や岸部 おさみ がある。ミュージシャン時代からの愛称「サリー」もよく知られる。
弟はタレントの岸部シロー(岸部四郎)。
沢田研二や弟の四郎が在籍しているザ・タイガースのリーダー兼ベース担当として芸能界デビュー。ベーシストとしての彼の評価は非常に高く、イギリスのロックバンド、レッド・ツェッペリンのベーシストであるジョン・ポール・ジョーンズは、「俺よりも上手いんじゃないか」と語り、しきりに会いたがっていたというエピソードがある。また、作曲・編曲家で且つスタジオミュージシャンとして活躍している後藤次利が、ギタリストからベーシストへと転向する切っ掛けを作った人物でもある。
1975年からは俳優に主軸を移し、現在に至る。
俳優としては、濃い顔立ちを生かして冷酷な悪役や権力者、何を考えているかわからない切れ者、といった役どころをよく演じている。
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