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99.9-刑事専門弁護士-

きゅうじゅうきゅうてんきゅうけいじせんもんべんごし

TBS系列『日曜劇場』枠で2016年に放送された日本のテレビドラマ。2018年に『日曜劇場』100作目として続編が放送された。(本記事では前者をSEASON I、後者をSEASON Ⅱと表記する。)
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ストーリー

日本の刑事事件における有罪率は「99.9%」と世界最高の数値を誇る。それは日本の司法制度の高い信頼性を物語る一方で、一度起訴されると事件の真相と関係なくほぼ有罪が確定してしまう現状をも示している。主人公深山大翔は99.9%有罪が確定してしまった事件であっても最後まで諦めず、残りの0.1%に隠された事実を追求していく。

アバンのナレーションは石塚運昇

主な登場人物

班目法律事務所

班目法律事務所法務部刑事専門ルーム弁護士。非常にマイペースで飄々とした性格で、周囲の意見にも耳を貸さず徹底的に事実を追い求める。弁護対象者と初めて会った際には必ず生い立ちから質問する。「事実は1つ」という信条を持つ。
23年前の幼少期、殺人事件で逮捕された父・大介を失ったという過去を持ち、その影響で検察の杜撰な捜査や冤罪事件を憎んでいる。しばしばオヤジギャグを口にする。料理が上手で「マイ調味料セット」を常に携帯している。耳を触る癖がある。

班目法律事務所所属、刑事専門ルーム室長。元東京地方検察庁検事。主に民事の分野で活躍し高い名声を誇るが、その高慢かつ利己的な性格から人望は薄く、周囲からはしばしば「勝手おじさん」と呼ばれている。「依頼人の利益」を優先するため「事実」を追求する深山との折り合いは悪いが、オヤジギャグに関しては打ち解けている。家庭では恐妻家の一面を持ち、娘の恋愛事情を気にしている。DASA。
刑事専門ルーム弁護士。向上心が高く努力型。プロレス好きで多くのプロレスグッズを所有している。佐田同様当初は刑事事件担当に消極的であったが、無実の人々を救う中で徐々にやりがいを見出していく。
SEASON Ⅱではアメリカに留学した。(最終回で一時的に帰国している。)
SEASON Ⅱより登場。裁判官だったがある事件で辞職した。2017年夏、友人の父親の事件で班目法律事務所を訪れた際に、佐田の持ちかけで期限付きで刑事専門ルームに入ることとなる。調書の内容を重視する考えから深山の方針に反発するが、事件を重ねる毎に深山の調査方法を身につけていく。深山の父親の事件の真相究明に協力した後、法曹界を見直したいという考えから立花の後任として班目法律事務所に正式に契約する。高校時代は腹話術部に所属していた。
刑事専門ルームパラリーガル。弁護士を目指して20年間司法試験を受け続けているが未だに不合格。深山とは親交が深く、そのため彼の性格や癖を熟知している一方、粗末な扱いを受けることが多い。防犯・監視カメラの映像を入手するためにしばしば土下座(土下寝)を披露する。
スマホカバーや置物のセンスが独特(因みにこれらは片桐本人が制作した物である)。
刑事専門ルームパラリーガル。温厚な性格。二児の父親であり仕事にはそれほど積極的ではない。深山の仕事ぶりを見て彼に尊敬の念を抱くようになり、自分や家族に何かあれば彼に頼みたいと考えている。
刑事専門ルームパラリーガル。優秀な事務処理能力を持つ。SEASON Ⅱでは寿退社している。
刑事専門ルームパラリーガル。戸川の後任。仕事では有能だが非常に毒舌。プロレスファンで立花とも親交があったことが最終回で明かされた。
班目法律事務所では主に企業法務を担当。佐田とは仕事上の都合で関係が悪いが、刑事専門ルームに協力することも多い。戸川に好意を持ち、SEASON Ⅱでは彼女と結婚した。後に退社・独立し「レッツビギン法律事務所」を立ち上げた。
班目法律事務所所属。志賀の腰巾着的存在だったが、SEASON Ⅱでは佐田の下で働いている。立花や尾崎など、好みの女性に対しては愛想を振りまくものの相手にはされていない(ストーカー紛いの行為を行うこともある)。多くの資格を所持しているものの、弁護士としての仕事はあまり描写されることがない(明石などからは弁護士かどうかさえ疑われたこともある)。
班目法律事務所マネージングパートナー・所長。つかみどころのない性格。深山の父・大介とは旧知の仲で、ともにラグビー部に所属していた模様。大介の事件の際には間違いなく冤罪だと主張したが、無実を証明することはできなかった。その後、償いとして深山をヘッドハンティングした。検事正の大友修一とも友人関係にある。眉を小指で掻く癖がある。

東京地方検察庁

東京地方検察庁・検察官。不愛想で融通が利かない。弁護側には非協力的で被告人を徹底的に追い詰める。しかし、深山達に次々と判断を覆され、自らの姿勢・信条が揺らいでいく。最終回では佐田や立花の説得もあり、弁護側に協力する。
SEASON Ⅱでは金沢に転勤しており、大介の事件の真相解明に協力する。

東京地方検察庁検事正。有罪率100%を誇る名声に満ちた検事。その一方、有罪判決のために強引な捜査や取り調べを行い、大介の事件を担当した際にもその主張を黙殺した。班目とは旧知の仲だが、大介の事件に関しては未だに対立している。また、深山にとっても最大の因縁の相手であり、SEASON Ⅰの最終回や大介の事件の真相解明後には、その態度を深山に厳しく批判された
最終的に事件の真相解明後に辞職した。

東京地方裁判所

裁判官。「ええ判決せえよ」が口癖。被告人に対し訓戒を行うなど良い裁判官と思われているが、深山からは「裁判で初めて会った人間に人生を説くなど無責任だ」と懐疑的な目で見られている。かつては公正な判決を行う裁判官だったが、裁判官の重鎮に背き再審請求を認める判断を行ったため左遷された過去を持つ

裁判官。川上に忠実で内情を表に出すことは殆どない。「多摩川女子高生強制わいせつ事件」では裁判長を務めたが、ある目的のために検察と結託し大幅な訴因変更を承認するなど強引な裁判を行う

その他

深山の父で飲食店を経営していた。オヤジギャグが好きで息子にも影響を与えている。殺人事件の容疑者として逮捕され、無実を主張するも叶わないまま世を去った。この一件は深山の人生に強い影響を与えた。
事件の26年後、新証拠の発見から無実が証明されるが、時効及び真犯人の死亡により汚名を晴らすことは不可能となった

小料理屋「いとこんち」店主。深山の従兄弟であるが、あまりに容姿が違うせいかそのことを知った人々からは大抵驚かれる。過去に深山に刑事事件の弁護をしてもらったことから、彼を店舗の2階の一室に住まわせている。
シンガーソングライターとして活動する「いとこんち」の常連客。深山に惚れているが相手にされない。非常に嫉妬深く立花や尾崎をライバル視している。「かた かなこ」の名義で活動するがCDは殆ど売れず、何度も引退宣言をしているが、佐田がCDを全て買ったことで引退を撤回した。
尾崎舞子の弟。姉と食べた寿司の味に感動し寿司職人を目指したが…。

評価

刑事事件という固い内容のドラマではあるが、TBS系ドラマによくある多くのギャグや小ネタを盛り込み、少しでも司法の世界に入り込みやすいように工夫されている。その一方で事件の真相や物語の核心に迫る部分は非常にシリアスかつ丁寧に描かれており、多くの視聴者の心に残る作品となった。その結果、ザテレビジョンドラマアカデミー賞などでもSEASON Ⅰ・Ⅱともに高評価を得たと同時に、更なる続編や映画化も期待されている。

関連タグ

TBS 日曜劇場

外部リンク

SEASON Ⅰ公式サイト
SEASON Ⅱ公式サイト
SEASON Ⅰ公式Twitter
SEASON Ⅱ公式Twitter
公式Instagram
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