概要
表向きは可憐で清楚な美少女であるが、本性は所謂ぶりっ子。更に色欲狂いのあばずれ女であり、聖女とはあまりにもかけ離れた人物像である(但し、彼女に言わせれば、聖女である自身の身体を求めさせるのは色欲ではなく、魂を神の国へ導く為に功徳を積ませる手段としての救済であるとの事)。
ちなみに、身内に母方の叔母(母親の妹)がいる。
魔王を討伐する前にヴィクトリアの元を訪れ、聖魔法でヴィクトリアの独占欲を駆り立てて、ラウルを堕落させてヴィクトリアの狗にするよう彼女を唆していた。
また、唆していたのはヴィクトリアだけに留まらず、幼少期にはバーデン村を訪れる途中のブラウン将軍を唆し、魔王討伐の旅の最中にはヴェンデルを唆し、彼等の欲望の箍を外してきた。まさに諸悪の根源である。(直接ではないにしろ、ラウルの母が惨殺されるきっかけを作ったのも、ラウルの姉・クレアやマーコリー村の人々が襲撃されるきっかけを作ったのも彼女)
加えて、彼女がラウルのパーティに加わった際、当時パーティに属していた20人の傭兵の男達にも聖魔法をかけていた。彼等は自らの出自を恨んでいた時期があり、その心の隙を突き、主によって命を与えられならがそれに感謝しないことを主の元へ行って謝るよう聖なる交わり(という名の乱〇パーティー)と共に聖魔法で唆していたのだ。結果、20人全員がパーティから離脱してしまい、彼女とヴェンデルだけがラウルの下に残った。
彼女の扱う聖魔法はラウルの持つ闇魔法の力にも対抗できる為、サンドラ処刑の場にヴィクトリアの護衛として現れる。
ヴィクトリアから処刑場に現れたラウルへの攻撃を命令されるが、何を思ったのか彼女はその命令を拒絶する。
実は彼女はヴィクトリアの父親である国王の使者であり、ヴィクトリアに父親からの絶縁を伝えに来ていた。なので、国王の絶縁宣言に従い、既に王女としての地位も権威も失っていたヴィクトリアの命令を無視したのだ。
ラウルがホラーバッハ国でアリンガムとヴェンデルへの復讐を果たし終えた2か月後、民衆から非難の声を浴びながら、王都で断罪裁判にかけられる。
彼女がヴィクトリアに魔法を使用していた事がラウルによって暴かれた為、サンドラの公開処刑の後に投獄され、それと時を同じくして民衆の中からも彼女を「魔女」だと告発する声が相次いでいたのだ。
投獄中、最終弁論の前に彼女から真実を聞き出そうとした国王によって特級魔物達を差し向けられ、魔物達の触手に身体を絡め捕られるも、彼女は恍惚とした表情で触手と戯れ、聖魔法によって魔物達を浄化させる。
ホラーバッハ国から戻って来たラウルが投獄中の彼女の様子を窺うと、全裸で衛兵達から愛〇や手〇ンをされている真っ最中であった。
ラウルから次の復讐のターゲットとして宣告されるも全く恐れる様子もなく、寧ろ恍惚とした笑みを浮かべる。
裁判にて明かされる過去の罪
裁判が始まり、幾人かの証人から彼女の過去の悪行が露呈される。
第一の証人である彼女の叔母の証言によると、彼女は実の両親を魂の救済と言って洗脳し、自殺に追い込んでいた。(ただし、彼女はこの一件を私達家族の一番素敵な思い出と述べている)。
尚、両親は幼き日の彼女から「家族や人類が幸せになる為には信仰の妨げとなる人間を排除しなければならない」と唆され、その言葉の通りに多くの人間を殺した後で焼身自殺したことが後に判明する。
第二の証人である兵士の証言では、聖魔法で回復させた仲間の兵士を誘惑(洗脳)し、自分を巡って殺し合いをさせ、その遺体で性欲を満たしていた。(彼女はこの一件をあんな大量の血の海の中でつながったのは初めてで興奮したと述べている)
第三の証人である神父の証言では、彼女はとある国の王女(許嫁の王子がいた)を唆していた。清純だった王女は堕落し、心を病んで、誰が父親かもわからない子を身ごもってしまう。それにショックを受けた許嫁の王子は自暴自棄になり、王女や王族を次々と殺害し、最期は自害した。つまり彼女はひとつの国を滅ぼしていたのだった。(彼女曰、一人の男しか知らないで生きていくのは寂しそうだから救済してあげたと述べている)
ちなみにラウル曰く、この証言は盛っているところもあるが、ほとんど事実である。
三人目の証言が終わると、彼女の弁護人であるシム弁護士は証人達の証言には一切の物的証拠がない事を上げ、唆されたとされる人間達も勝手に死んだり殺し合ったりしただけだとして彼女の無罪を主張する(実はこの弁護人は彼女の持つ聖魔法の力が惜しくなった国王の息のかかった人間であり、更に彼自身も彼女と身体の関係にあったものとみられる。聖魔法をかけた相手の身体に残る「魔力痕」の鑑定結果も金を積んで揉み消していた)。
裁判がクリスティアナ側の優位に傾く中、裁判を傍聴していたラウルが第四の証人として証言台に立つ。
第四の証人であるラウルは、彼女がヴィクトリアを聖魔法で唆した証拠として、ヴィクトリア本人を法廷に召喚する(因みに召喚されたヴィクトリアは磔にされながら全身の肉をゴキブリや蛆、ムカデといった虫に食われている最中であり、そんなヴィクトリアを見て彼女は「王女さま綺麗」等と言って目を輝かせている)。
鑑定士が鑑定した結果、ヴィクトリアの身体から魔力痕が検出される(その鑑定士はシムによって買収されていたが、ラウルが闇魔法で操って正確な鑑定結果を出させていた)。
更にその鑑定士が過去にもシムから金を渡されて証拠の捏造を行っていた事を自白しだす。
全てを失いかねない状況に追い詰められたシムから縋りつかれ、全てを否認するよう頼まれるが、彼女はシムを「救済」の名目の下聖魔法で唆し、法廷の窓から飛び降り自殺させる(窓のすぐ下は崖になっており、飛び降りた彼は転落死した)。
ヴィクトリアの身体に残った魔力痕や、目の前で起こったシムへの聖魔法を使った自殺教唆が決め手となり、彼女は裁判で魔女と認定され、火あぶりの刑が言い渡される。
聖女、火刑死
裁判から数日後、彼女に対する刑が執行される。
身体を杭で打たれて十字架に磔にされるも、足元の薪に火がつけられて全身が炎に包まれるも、全て快楽であるかの様に感じ取り、主の元へ行けることを喜びながら全身黒焦げの焼死体となる。
こうして彼女は不自然なほどに呆気なく現世で死を迎えたが、ラウルがそれで満足する筈もなく、寧ろここからが彼による復讐の始まりであった(因みに、彼女の焼死体は荒野にあるラウルの復讐博物館に飾られた)。
地獄への招待
死後、審判の門の前の行列に並んでいたところ、テオドールの手にかかって(敢えて)死んだラウルが目の前に現れる。
ラウルによって強引に地獄へ向かう馬車に乗せられ、彼と共に地獄のデートに案内される事となる。
行き先が地獄だと明かされると、自分は神の国に行くべきだからとラウルとのデートを一度は拒否する。それに対してラウルはある賭けを持ちかける。その内容は彼女が「救済」したとする人間達が神の国へ行けたのなら聖魔法でラウルを好きな様にしてもよく、もし地獄に堕ちているのなら今度こそ彼等を聖魔法で救済してあげるというものである。
その賭けに乗り、彼女はラウルと共に地獄への扉を潜る。
聖女クリスティアナの罪
そして地獄へ降り立ち、色欲の刑場を覗くと、嘗てクリスティアナが聖魔法で唆した元パーティメンバーの傭兵達が巨大なケルベロスに喰われている現場に出くわし、彼女は焦りの表情を見せる。が、それはケルベロスに喰われても肉体が復活して死なない事に対する驚きからであり、肝心の傭兵達の顔については全く覚えていなかった。そこでラウルは彼女が傭兵達と乱〇してた時(しかもアヘ顔で絶頂してた)の映像を魔法で見せ、彼女のせいで彼等が地獄に堕ちてしまった事を説明する。
それでも自らの行いは色欲ではなく魂の救済であり、救済された魂は神の国にいる筈だから今目の前で罰せられているのは別人だと頑なに現実を受け入れようとはしなかったが、ラウルから彼女の中で自身の「信仰」と「救済」に疑念が生じている事を指摘される。
続けてラウルによって強欲の刑場へと連れて行かれ、丁度そこで罰を受けている最中の2人の姿を見せられる。その2人の姿を見た瞬間、彼女の顔は更に引きつり、当惑の色を見せる。
罰せられていたのは彼女の両親であり、彼等は燃え盛る吊り橋を渡り、真ん中まで来ると地獄の怪物によって金棒で叩き落され、煮えたぎる血の池に落とされた後再び岸に戻されるという責め苦を受けている最中であった。
救済して神の国へ送った筈の両親が地獄にいる事を知り、岸に戻されたところを怪物によって再び吊り橋に投げ込まれた両親を彼女は引き留める。すると両親は彼女に騙されたと憎悪の感情を向け、罵詈雑言を浴びせながら彼女に掴みかかる。思いもよらなかった両親の行動に、彼女は勢い余って両親を吊り橋から突き落としてしまう。
ラウルから彼等を救済するよう促されるが、自身に罵詈雑言を浴びせる両親を偽物だと断言し、本物の両親は神の国で女神の祝福を受けている筈だと言い張って現実逃避を続ける。
その言葉を聞いたラウルは死後に再会した愛の女神の映像を見せる。その時の女神はラウルに両頬を掴まれながら恍惚とした表情を浮かべている最中であり、その顔を見た彼女は酷く幻滅してしまう。
更に、彼女が信仰した女神はラウルの為に自身の身体の一部を捧げてラウルの願いをホイホイと叶えるようなマゾヒスト女だと明かされるが、それでも彼女はラウルの言葉を信じようとはしない。しかし彼女の心は着実に壊れてきており、その表情からは笑みが完全に失せていた。そして、先程から自身にとって都合の悪い情報しか与えないラウルに対して攻撃の構えをとる。しかし、何も起こらなかった。
崩壊していく聖女
実は地獄では聖魔法が扱えなくなり、彼女も此処ではただの人間になってしまったのだ。ラウルからその事を説明されて顔面蒼白になりながらも自らは聖女だと主張するが、聖魔法が使えただけで自分を聖女だと思い込み、快楽を貪って人々を「救済」してきたと勘違いしていた一人のイタイ女だと論破される。トドメにクリスティアナに変身したラウルによってこれまでの自らのイタイ言動を再現され、羞恥心で赤面し、何も言えなくなってしまう。
その時、血の池から大量の亡者が飛び出してきて彼女の足元に迫ってくる(心なしか、迫ってきた亡者達は巨大なアレを形成している様に見えた)。彼等は皆クリスティアナの「救済」によって地獄に堕とされた者達であり、頼みの綱である聖魔法が使えなくなった彼女は迫りくる彼等を恐怖で怯えながら迎える事となる。
両親やシム弁護士を含めた亡者達が救いを求めて迫りくる中、聖女らしからぬ暴言をもって彼等を足蹴にしながら自分は神の国へ行くと言い張るが、ラウルから地獄の扉を潜れた時点で彼女の地獄行きは決定していたと明かされ、更なる絶望に震えながら失禁する(因みに彼女は生前に聖水プレイもしていたらしい)。
その様な状況の中で必死になってラウルに助けを求めると、ラウルは馬車に備え付けられていた鎖を上空から垂らし、昇って来れた者を救うと宣言する。
その言葉を聞いた亡者達は我先にと鎖を掴むが、そんな亡者達を押しのけて彼女は鎖を伝ってラウルの元へと昇って行く。
その様子を見たラウルから自分が聖女ではないことを認めるのかと問われ、即座に認める答えを出す。他者の救済など最早どうでもよく、自分さえ助かればそれでよいと答える彼女の顔は実に醜いものであった。
そしてもう少しでラウルの元まで手が届きそうなところで、無情にも鎖が千切れてしまう(なんか、何処かで聞いた事のあるような話だ)。
性女の末路
聖女である事を否定し、信仰を捨てた事で女神が用意した鎖が千切れ、他の亡者達諸共彼女も血の池へと落ちていく。身体が見る見る内に溶けていく中、再び岸へと戻される。岸に上げられ身体が再生したばかりな時、すかさず地獄の怪物によって燃え盛る橋まで連れて行かれる。
その様子を見たラウルから「自分が特別な存在ではない事」そして「聖魔法で散々人を操っていた己自信も所詮操られる側だったという事」という現実を叩きつけられる。
その時、身体が勝手に燃え盛る橋を渡り、両親と同じく橋の真ん中まで来ると地獄の怪物によって金棒で殴られて再び血の池へと落ちてゆく。
「地上で快楽に溺れた人間が地獄では血の池で溺れる」と、その様子を見たラウルが感想を述べたように、将に因果応報な末路であった。
因みに、彼女は幼少の頃、夢枕に立った愛の女神により聖女となって人々を救済するよう神託を受けいた事が章の最後の回想で判明した。
尚、彼女が聖女となったのは女神によって適当に選ばれただけだった事が後に明かされた。
以降の性女
地獄に堕ちて間もないが、ラウルが地獄を司る神に謁見した際、余興として神によってラウルの前に召喚される形でまさかの再登場を果たす。
再登場した彼女は嘗ての余裕の笑みは無くなり、プライドも折れて地獄のキツイ拷問が余程堪えたのか、ギャン泣きしていた。そして、地獄を司る神の前に跪いて救済を求めると、神によって身体(というより魂)が石化され、粉々に砕け散る。そして二度と蘇らなくなってしまった(地獄で永遠の苦しみが与えられる事が決まっていた彼女にとっては本当にこれが救済だったのかもしれない)。
っと思っていたが
ラウルが地獄を司る神を敗北させ、半ば脅迫の形で彼女の魂の復活を命じ、あっさりと復活する。
ラウルがとある人物への復讐を終えて帰還し堕天使達から新たな神として迎え入れられると、新設される刑場において罰せられる為に堕天使達により連行される(堕天使の提案により「無様な格好でひたすら命乞いをする」刑罰が課せられる予定である)。
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