プロフィール
参考:原作者によるツイート
概要
本作のメインヒロイン。
本名はエミリア・グーデンブルグ。グーデンブルグ王国の第三王女だが、連邦宗主国であるグーデンブルグと仲の悪いウェンズ王国出身の母を持つ不義の子であったために、幼い頃は王族を名乗ることも許されず屋敷に軟禁され寂しい思いをしていた。
そんな中出会った少年・如月ハヤトと出会い心を通わせるが、グーデンブルグがサベージに襲われたことで彼と離れ離れになってしまう。
そして自身もこの出来事により特殊な武芸者《ヴァリアント》となり、その治療や訓練もあって彼を探せないでいた。
しかし、連邦内では田舎者扱いされてきたウェンズが武芸者の数の多さで力を付け始め、グーデンブルグの宗主国としての立場を脅かしかねない状況になったため、国力維持のための政略結婚の道具として担ぎ出される羽目になってしまう(2人いる姉が血統主義から結婚を拒否し、元よりウェンズの血を継いでいるエミリアなら問題がないと判断されたことも主な理由)。
ハヤト一筋だった彼女は知己であるシャーロット・ディマンディウスの助けを得てハヤトの行方を調べ、彼が海上学園都市リトルガーデンの武芸科に入学することを知る。
奇しくもシャーロットの勤務先であったことが幸し、素性を偽って男子生徒のエミール・クロスフォードとして入学、念願だったハヤトとの再会を果たすことができた。
彼女の素性を知る者はハヤトとシャーロットの他、クレア・ハーヴェイら生徒会、ジュダル・ハーヴェイらワルスラーン社の上層部だけだったが、グーデンブルグの諜報部の調査で本国にも知られてしまい、加えて父が病に伏したことを知ったため、1年の途中で男装を止め、一時帰国して父の許しを得た上でリトルガーデンに在籍し続けている。
ちなみにスタイルはなかなかのものだが、男装していた頃はさらしを巻き、任務時はセンスエナジーを使って胸の膨らみがわからないよう偽装していた。
また、一人称は基本的に「僕」だが、これはシャーロットの影響を受けてのもので、元々は「私」。父の前など公的な場においてはこちらを用いる。
男装していてもハヤトへの好意を隠すことはなく、そのせいで周囲(特に腐女子の生徒)には同性愛カップルだと思われていた。
ハンドレッド
特殊なイノセンス型《全てを覆い隠す霧(アームズシュラウド)》。
エミリア自身の意思で、状況に応じて砲台や槍、レイピアや盾などあらゆる形状の武装に変形する。
ハヤトやクレアのように高出力の武器こそないが、状況に臨機応変に対応できることが最大の強みとなっている。
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クラウディア・ローエッティ…自称弟子。エミリアへの態度がクレイジーサイコレズ。