「そう…例えばフラれてしまってお付き合いできないことと比べれば… 二股程度至極些細な問題でしかありません!」
プロフィール
※ 133話にて判明。由来はむふふ(む=6、ふ=2)の語呂合わせと思われる。
概要
恋太郎に最初に告白をした運命の人(とはいっても唐音とほぼ同時)。
少々ぶりっ子で計算高い一面もあるが、一途でおしとやかで心優しい性格。
しかし性欲が強くパンツをびしょびしょにする。あとめッッッちゃ一人でシてる。
また、母親がかなりの大富豪である為、本作品におけるお嬢様枠でもある。
容姿
桃色のボブカットヘアーでブレザー服姿の少女。側頭部には花形の髪飾りをつけており、右足の付け根と左胸元に黒子がある。胸の大きさはGカップで、脚がテカっているなどムチムチしたグラマラスな体格。
幼少期はロングヘアーであり、髪型変更回で再現された。
人物
本編におけるお嬢様キャラであると同時に、最初の巨乳キャラ。
同時に登場した彼女である唐音がツンデレ・貧乳キャラであるのに対して、彼女は素直に感情を口にする・ダイナマイトボディなキャラであり、分かりやすい対比となっている。
「彼氏である恋太郎からの愛を失う」ことを何よりも恐れており、それが避けられるなら恋太郎のハーレム宣言でさえも二つ返事でOKする(本記事冒頭のセリフ参照)など、究極のイエスウーマン。唐音に対しても性的にオープンであるなど、かなり自由奔放。
唐音ほどではないがツッコミとして機能することもあり、唐音の百合っ気に対してはブレーキをかけることもしばしばある(但し上記の通り本人も満更ではない)。また母親の奇行に関しては流石に常識枠としてツッコミを入れるが、エロ方面の場合は逆に同調することも多い。
また、ぶりっ子で強かなタイプのため、得意分野を活かして騒動を大きくしていく他のファミリーと違い、裏で策謀を巡らして自分優位に進めるために地味な立ち回りが多い(これは名前の由来は「謀(はかりごと)」へかけてるためだと推測される)。しかし根は善良なため、相手を陥れたり叩きのめす様なことはなく、良い意味で腹黒とまではなりきれない。というかそもそも策謀が作中上手くいったことはあまりなく(自分だけでなくファミリー皆のためになる「作戦」のような形では上手くいくことが多い)、ヒロインの数が増えていくにつれエロキャラとしての方面がフィーチャーされるようになっている。
唐音との関係
唐音とは、恋太郎と同時に出会ったというだけでなく、かなり複雑で入り組んだ関係になっている。
最初は恋太郎を巡る恋のライバルという形だった。恋太郎が2人と同時に付き合うと宣言して以降は、互いが互いの暴走にツッコミを入れるという形でケンカが絶えない間柄だが、それでもなんやかんや一番一緒に居るのは唐音だったりする。
また、何かと唐音をイジることには余念がなく、隙あらば唐音にちょっかいをかけており、その姿は羽々里いわく幼い頃のお気に入りの玩具を見つけた姿。しかしお互いのピンチには率先して助け合う間柄でもあり、ファミリーの中でも恋太郎と同じかそれ以上に強い絆で結ばれている相手でもある。
唐音との関係は半ば悪友に近い親友とも言えるが、お互いにキスをした際には満更でも無い様子を見せるなど、若干友情から逸脱しているようにも見える。
ファミリーでの役割
恋太郎ファミリー内では気配り上手な性格もあり、他のメンバーのフォローをすることが多い。例を挙げるなら静が加入したばかりの頃、唐音が不満をぶつけた際に会話に割って入ることで静に怒りが向きすぎないようにしたり、山女のコンプレックスを克服する為に女性としての魅力の出し方を伝授したり、一人で何でもしがちな芽衣に喝を入れたりしており、唐音がファミリーのまとめ役なら、彼女はファミリーの縁の下の力持ちと言える。
そもそも、恋太郎ファミリーの始まりは恋太郎から羽香里と唐音への同時告白に羽香里が「二股でも良いから彼女になりたい」「フラれてしまってお付き合いできないことと比べれば、二股程度至極些細な問題でしかありません!」と了承したからである。一方の唐音は二股には(至極当然ながら)難色を示しており、最終的に唐音が折れる形で二股を了承している。
その後も静が加入した時は「脳みそ腐ってんのかおめぇぇぇ」とマジギレする唐音(これも至極当然)に対して、羽香里は「他に好きな子が出来ても、自分たちを振らないでいてくれる」と謎の感動をして三股をあっさり了承している。その後は誰も文句を言わないばかりか話が進むにつれて歓迎ムードすら出来上がっているので、図らずも新規彼女が加入しやすい土台を作ることに大きく貢献している。ぶっちゃけ、羽香里が最初の彼女でなければ100股(予定)の複数股交際が成立しない可能性すらあったので、そういう意味では恋太郎ファミリーを築くきっかけを作った張本人とも言えよう。
余談
名前の由来は「謀(はかりごと)」から。策謀を張り巡らす頭脳派な彼女に適した名前である。また、作中屈指のお色気キャラであることが功を奏してか、アニメ情報雑誌「アニメディア」で企画された「読者の選ぶアニメキャラ大賞2023」の「セクシーだったで賞」にて第1位を獲得、名だたる強豪たちを退けての快挙を成し遂げた。(参照記事)
まぁ、これも楠莉の作った「よりセクシーになれる薬」のおかげか…?
ちなみに、母・羽々里の暴挙により理事長の娘という、トンデモなく荷が重い立ち位置になってしまったが、そのことで特にクラスメイトとの関係が悪くなったような描写はない。
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源さくら:中の人繋がり。アニメ一期8話にて「キスゾンビィ」と化した際には、視聴者たちからは「またえーでちゃんがゾンビィ役をしてる」と中の人ネタを弄る感想が散見された。