概要
嬉ションは、子犬などによくみられる現象である。上記の通り、嬉しくて興奮してしまうあまりに、ションベン……つまりはおしっこをもらしてしまうのだ。「うれしい時に出ちゃうションベン」、略してうれションである。
犬の場合は、飼い主が家に帰ってきたときなどに駆け寄ってきて、その嬉しさのあまりにジョビジョバ……ということが多いという。
専門家によれば、これは服従を示す行動のひとつであるらしく、周りに大きいものが多い子犬の時期に多いらしい。また興奮しやすかったり、服従的な性格だったりすると、嬉ションしてしまう傾向が強いとのこと。
成長やしつけ次第で嬉ションは減っていくので、無闇に怒らないようにしよう。
そこから転じて、慶びの大きさをあらわす比喩として用いられることがある。
(例:幸せすぎて嬉ションしそう)
Pixivにおいては、犬だけでなく人間の嬉ションも確認されている。
人間の擬犬化または犬の擬人化している従者が、主人に懐いている様子などを描いたもの等にも、このタグがつけられることがあるらしい。
その行為自体は幼さを含んだかわいらしいとも取られるものだが、カテゴリ上は一応スカトロであり、またフェティシズムを想起させるためか、R-18になっている作品も少なくない。
なお、対義語はおそらく恐怖失禁だと思われる。(どちらにしろ漏らしているが。)