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概要

ジャンプスケア(Jump Scare)とはいわゆる「びっくり演出」のこと。

わかりやすい例を挙げるなら、

  1. 背後からいきなり『ワッ!』と声をかけられる
  2. 振り返ったら人がいる
  3. 立っていたマネキンが突如走り出す

などが定番。

音楽などが無音の場面からいきなり不協和音で「デン!!」となると驚くのも類型でありホラー系のゲームや映像作品では定番の演出と言える。

表現としてのジャンプスケア

実はこう言った表現がホラーとして使用され始めたのは確認される限りでは1976年辺りらしく、それ以前はホラー演出としては扱われていなかった。

80年代以降に於いてはスラッシャー系列の映画の台頭から演出として取り入れられるようになってきた。

手段としてのジャンプスケア

実際この演出で発生しているのは「驚き」であり「恐怖」ではないため、ホラーにおいて使用するのは誤りと言える。

例外として「今まで散々恐怖を撒き散らしてきた存在をやっと倒したと思ったのにED直前ソレが復活、あるいは生きていることを彷彿とさせる演出が挟まる」などはジャンプスケアでありながらホラー演出であると言える。

ジャンプスケアは「悪」なのか?

「いきなり飛び出てくる」と物がなんであれ驚いてしまうものであり、その「飛び出てきたもの」がゾンビだろうが化け物だろうが動物だろうが、その価値は同じになってしまう。

逆に言えばゾンビだの化け物だの死体だのといった飛び出てきたモノの属性は全く不要なものになってしまい、無意味になってしまう。

単純で簡単な演出であるが故に一定の効果を持っているが、ホラーとして扱う場合あくまでも「驚かせることで判断力を奪い、動揺させ後の恐怖とパニックの呼び水にする」為の準備であるため、これをメインとするのはホラーではなくただのドッキリ作品になってしまう。

そのためあまり乱用すると「中身がない」と批判される原因にもなる。

しかし、2020年代ともなると「ジャンプスケアが1つでもある作品は許されない」という極端な論調も目立ち、ジャンプスケアが無い=素晴らしいホラー作品という偏った評価を下すユーザーもいるにはいる。

意図があって多用する作品もあれば、使わずに心理的な描写で恐怖を煽る作品もあるなど実際のところ、ジャンプスケアは使い方次第とも言える。

余談

YouTube広告などでホラー作品のCMが流れる場合ジャンプスケア演出(スクリーマーとも)があると規約違反でCMの公開停止措置が行われてしまう。

「死霊館のシスター」という映画の広告がスクリーマー演出を使用してしまい、広告の公開停止されてしまった

関連タグ

ドッキリ 演出 ホラー

バイオハザード:それまでのハードの性能上ジリジリと迫る恐怖しか描けなかった事情もあり、そう言った表現ができる様になったゲーム界隈では最古といわれている。例:「窓ガラスガシャーン」→「カラスや犬乱入」、「死体が突如動き出す」等

ブラクラ:突如ホラー映像や「ギャアアア!!!」という叫び声が画面から流れ始めるようなウィルス等も典型的ジャンプスケアといえ、こう言ったブラクラを上述した演出から「(インター)ネットスクリーマー」という。

オクトーバーフェスト:Pizza_towerにおいてあるステージで特定の的に捕まるとジャンプスケアを食らうが、まれにこの演出が出る。

もしかして:ジャンプスクエア

ジャンプスケア
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