「必要ない、当然のことをしたまでだ」
プロフィール
※ 133話にて判明。由来は『赤ちゃんの日』からだと思われる。尚、愛々も誕生日が同日であるが、こちらについては『目の愛護デー』が由来と思われる。
概要
君のことが大大大大大好きな100人の彼女の主人公愛城恋太郎に17番目に告白をした運命の人。
恋太郎が不良にカツアゲされていた際に竹刀で応戦し、不良達を撃退したことで縁が生まれた。
人物
女子剣道部の部長という厳しく勝気な性格ながらも、そのカッコイイ佇まいと頼れる人柄ゆえに後輩達から尊敬されており、面倒見が良く世話焼きな性分もあって多くの人に慕われている。
高等部3年生で最初の先輩ヒロインでもある薬膳楠莉とは同じクラスでもある。
部長だけに剣道の腕前はかなりのもので、恋太郎ファミリーの中でも上位に食い込む戦闘力の持ち主。名前の通り”騎士”のような人格をしており、自他共に厳しいが真心のあるイケメンである。
作中ではあまり触れられないがスタイルも抜群な方であり、171話によるとEカップ以上でエイラに次ぐ巨乳。
初登場回では苗字の方が不明だったため、ネットでは色々な憶測を呼ぶことになった。
本性
実は自分を甘やかしてくれる人を切に欲する赤ちゃん願望の持ち主で、よしよしいい子いい子されるととろけてしまい、最終的に幼児退行してオギャってしまうとんでもない癖の持ち主。そして思う存分に甘やかされて満足すると我に返り、恥ずかしさのあまりくっ殺状態になってしまう。
彼女は幼少期から勝気でプライドが高く、6人兄弟の長女であることや人を捨て置けない性分のせいか幼い頃から家族や友人から頼られて、母親にさえ甘えられなかったが、本当は誰かに人一倍甘えたかった。
かといって、今更になって周りに頼られる自分の姿を裏切ることも出来ない。
そのため、偶に人目のつかないところで自分の声を録音しボイスチェンジャーで変えたものを聞きながら、竹刀にゴム手袋をつけて自分の頭を撫でるという斜め上の方法で欲求を発散してきたのである。
だが、恋太郎に出会い人に甘えられるようになってからは、欲求を隠さなくなってきた。もっとも、赤ちゃんのようになってしまった自分の痴態をファミリーの眼前で思いっきり見せつけてしまったので取り繕うことも出来なくなり、自分の恥ずかしい癖を受け入れるほかなくなってしまったとも言えるが。
母性の怪物である羽々里とは需要と供給が噛み合いすぎており、初めて甘えた際はファミリーの前で堂々と羽々里の乳を吸ってしまった。彼女が相手だと幼児退行に歯止めがきかなくなってしまい、我に返ったときのダメージも凄まじいことになってしまう。
実は騎士華の母親も娘を甘やかしたいという欲求はあり、「本人がきっと嫌がる」という理由で敢えて止めているという。しかし欲求を抑えきれなかった結果、本人のいないところで枕を騎士華代わりに抱きしめるようになっている。似た者親子とも言えるし悲しいすれ違いが起こっていると言えなくもない。
余談
名前の由来は「とろとろ」と「騎士」から。