「…この通りだ。
火那子を助けてやってくれ」
概要
神服家の当主。
火那子の叔父にあたる人物。
今は亡き火那子の父親(神服信太)の弟である。
火那子からは「信叔父さん」と呼ばれている。
飄々としているが
自身が不利益を被らないよう動いており
火沼も神服克典との会話で
信造を「御三家当主の中でも一番の切れ者」と発言している。
容姿は自他共に認める美形である。
自身が美形であると発言した信造に対し
共行も〝否定できないところがむかつく〟と評していた。
神主により兄(信太)が殺害され
唯一残された身内の火那子を大切にしている。
また共行が火祭村に来る前から、火那子が神主により洗脳されている事に気付いており、その洗脳を解こうとしたができなかった。
神主により火祭村に連れてこられた日向可純と偽装結婚をすることになる。
これは火祭村での可純の身の安全を守るためであり
信造曰く可純は「ただの小娘」と発言している。
村中の男性が可純に好色な目を向ける中
信造は保護者のような立ち振る舞いを見せている。
かつて妻(由美子)と子供(美紅)が居たが
二人ともすでに他界。
官能小説を所持しており
時には村人への賄賂として渡している。