「私はここにいるよ。風斗くん」
概要
車田家当主(車田甲子郎)の一人娘。
人懐っこく
ゆったりとした口調が特徴的である。
参詣で連れてきた男性が首吊り自殺をしたため
若くして未亡人となった。
神主のお告げにより風斗と夫婦になる。
尚、風斗は想い人がいたため承諾できずにいたが
麗華の提案により〝偽装結婚〟という形をとっている。
夫婦になる事を渋る風斗に対し
風斗が村八分にされることを
とても心配していた。
「きっといっぱい嫌がらせされちゃう」という発言や
神主の決めた婚姻を反故にしてしまった事件から
麗華自身も辛い目にあってきたことは想像に難くない。
風斗のことをイケメンと言い
ボディタッチも頻繁にしている。
性に対しては火那子とは逆で積極的である。
そして風斗に対しては
自身を「おねーさん」と呼び
包容力が垣間見える。
朗らかな雰囲気から忘れがちだが
彼女の立場は非常に危うい。
風斗は共行と〝とある作戦〟を企てた時
神服信造から
「もし麗華を説得できない場合、麗華は死ぬぞ」
「麗華は一度ならず二度までも神主に反逆した男の妻となる」
と忠告されるほどである。
もし麗華が村八分の標的になった場合
車田家当主(車田甲子郎)ですら止められないと言われている。
風斗と心が通じ合った後も
前夫の事を忘れたわけではなく
前夫との思い出を心にしまっている。
神主に洗脳されていた火那子とは違い
神主に対して懐疑的であった。