浜名心愛
はまなここあ
6年2組の生徒で、座席は左(窓側)から3列目、前から6列目の席(委員長の向かって右隣)。
『12歳。』におけるヴィランで、女子グループのボス的存在。
ビジュアルの良さから男子人気は高いものの、自分勝手で我儘で性格が悪く、幼い頃から両親に甘やかされて育ったため、自己中心的であり一部の女子と対立している。
高尾優斗のことが好きで、綾瀬花日との二人の仲を邪魔しているがいつも失敗している。
堤歩が花日に秘かに想いを寄せていることを知ると彼を唆し、高尾と堤が持久走で花日をかけて真剣勝負することになった際には仮病を使い、高尾の優しさを利用してその勝負を妨害するが堤がゴール直前に引き返し、花日を連れて現れたため失敗している。(堤からは仮病だと見抜かれていた。)
また、合唱の本番直前に花日と二人っきりという状況を利用してわざと自分から転んで手を負傷したと装い、彼女から転ばされたと駆けつけたクラスメイト達に訴えて花日にヘイトが向かうように仕向けるが険悪な空気を裂くかのようにその場に現れた委員長が大声を出して止めに入り、さらに高尾がクラスメイト達に提案をして落ち着かせたことで花日を陥れることに失敗した。
その後、腹いせに花日の兄である綾瀬陽日に花日と高尾が交際していると訴えるが陽日から正論を返され、手を負傷していないことを見抜かれている。
こうした行為を繰り返しているうちに取り巻き達や事あるごとに味方につけていたエイコーなどが次第に離れていき、終盤ではクラスで孤立してしまっている。
中学校は私立を受験すると周囲に自慢をしていたが天罰が下ったのか第一希望の学校が不合格となった。だが、プライドから公立には進学せず、底辺の私立の中学校に進学することなった。
しかし、卒業式当日に屈辱感から出席しないとわがままを起こし、説得しようと花日とクラスメイト達が自宅に押し掛けた来たがクラスメイトの前で花日に暴言を吐き、髪を掴むなど浅ましい行為をしていた。