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とらドラ!

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とらどら

『とらドラ!』とは、電撃文庫から発行されているライトノベル、およびそれを原作としたアニメなどの関連作品。

概要

著者:竹宮ゆゆこ、イラスト:ヤス。本編10巻、スピンオフ3巻の全13巻。

第一巻の後書きにもある通り、それまでほぼ例外なくファンタジーSFといった

非現実的展開を取り込んでいたライトノベルにおいて、

非日常要素抜きでの恋愛や友情などをメインとしたライトノベルを確立する契機となった作品である。

2006年2月に本編に先駆ける形で外伝にあたる「幸福の手乗りタイガー伝説」(2巻に収録)が電撃hpに掲載された。その後2006年3月に角川メディアワークス(現アスキー・メディアワークス)から電撃文庫レーベルにて1巻が発売されてシリーズ開始。

2009年3月に第10巻をもって本編が完結。その後、2010年4月にスピンオフ第3巻をもってシリーズが完結した。

受賞歴

宝島社より発行されている「このライトノベルがすごい!2009」では、作品部門2位(2007年6位、2008年4位)を受賞。キャラクター女性部門で逢坂大河が3位、男性部門で高須竜児が2位を受賞するなどの評価をうけている。

ストーリー

高須竜児は、生まれつきの目つきの悪さから、不良と勘違いされてしまうような人間だが、温厚でやさしい人間であった。

逢坂大河は、小柄で人形のような清楚な美少女とみられているが、凶暴な性格で手乗りタイガーと揶揄されていた。

実はずぼらでドジな性格で、相当のおっちょこちょいでもある。

ある日、大河が間違えて竜児の鞄にラブレターを入れた事から、お互いの想い人を知ってしまう。

ここで、共同戦線を結ぶことになり、お互いの恋を応援をすることになり、物語がスタートする。

コミック

コミカライズ(作画 絶叫)は、当初『月刊電撃コミックガオ!』にて連載。2008年4月号で休刊になってしまったため『月刊コミック電撃大王』に移動して連載継続中。単行本は5巻まで刊行。

なお、2巻特装版の付録「とらドラ!スペシャルブック」には、原作の表紙を手がけるヤスの4コマ漫画、あらきかなおのショート漫画、おかゆまさきや田中ロミオのショートストーリーなどが収録されている。

ゲーム

『とらドラ・ポータブル!』というタイトルでバンダイナムコゲームスから2009年4月30日に発売。限定版には、竹宮ゆゆこ書き下ろしのスピンオフや絶叫のショートコミックなどが入ったファンブック、高須棒形クリーナーストラップ、手乗りタイガーポーチ、特製縦置きスタンド、スペシャルDVDが付属する。また、予約特典として、スク水大河のねんどろいどぷちがもらえた。

アニメ

2008年10月よりテレビ東京系列6局およびAT-Xで放送。全25話。

制作はJ.C.STAFF

主題歌

オープニングテーマ

「プレパレード」(第2話 - 第16話)

歌 - 逢坂大河・櫛枝実乃梨・川嶋亜美(釘宮理恵・堀江由衣・喜多村英梨)

「silky heart」(第17話 - 第24話)

歌 - 堀江由衣

エンディングテーマ

「バニラソルト」(第1話 - 第16話)

歌 - 堀江由衣

「オレンジ」(第17話 - 第18話、第20話 - 第25話)

歌 - 逢坂大河・櫛枝実乃梨・川嶋亜美(釘宮理恵・堀江由衣・喜多村英梨)

「ホーリーナイト」(第19話)

歌 - 逢坂大河・川嶋亜美(釘宮理恵・喜多村英梨)

その他

モンスターストライク』にて行われた、『電撃』ブランド誕生25周年記念コラボ企画(2017年10月17日-11月2日)の一環としてイベントクエスト「校内最恐! 手乗りタイガー」が設けられた。大河との戦闘ではBGMに『プレパレード』が流れる演出などで、企画開始初日である10月17日のTwitterでは「とらドラ」「手乗りタイガー」「プレパレード」がトレンドワードに載るなど多くの反響を集めた。

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