平尾一兵

ひらおいっぺい

刑事ドラマ『西部警察』シリーズの登場人物。

解説

PART1第75話で桐生一馬の後任として二宮捜査係長の推薦で西部署捜査課に着任。

警察官になる前は防衛隊のレンジャー部隊にいた経歴があった事から、「これまで西部署が欲して得られなかった逸材」と二宮が太鼓判を押すほど。

ところがその実態は軟派中の軟派で、初出勤前にいきなり犯人に人質にされてしまう。

軍団の中ではコミカルな役回りになりやすい三枚目で、PART2以降の地方ロケでは毎度のように地元名産品の宣伝役を担うほど。

防衛隊出身とは思えないドジも多い。

前身番組「大都会PART3」のメンバーで渡、寺尾、苅谷が本作でもキャラクターを引きずってたのに対し、峰のこの役は上条刑事とは全くの別人キャラとなっている。

着任挨拶の際に初対面の大門からは「お前の(スピーチ)は長いんだよ」と言われている。(渡と峰の関わりをネタにしたものと思われる。)

PART1のOPでも他のメンバーの紹介カットが捜査活動に従事してる中で彼だけディスコで楽しそうに踊っているシーンだった。

後輩の北条刑事とは当初はあまり折り合いが悪かったが、次第に凸凹コンビとして成立していく。

PART3の途中から服装が蝶ネクタイにメガネとほとんどどっかのマンガの主人公みたいになってしまっている。