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あの日あの時、それぞれの場所で… 一体何があったのか?

概要

国民的アニメ『名探偵コナン』20周年を記念したスペシャル番組。

2016年12月9日の「金曜ロードSHOW!」枠で放送された。略称は「エピワン」。

後に2020年9月11日にも同枠で放送された。

本作は記念すべき第1話「ジェットコースター殺人事件」を、工藤新一を中心に様々な登場人物の視点から描いていく。第1話当時は姿を見せなかった黒ずくめの組織のメンバー・シェリー(宮野志保)の動向や、ジンウォッカの真意などにも言及する。また断片的だった新一と蘭のデートも描かれている。

TVシリーズ未登場の和田陽奈を先行出演させる他、小五郎次郎吉は現行の声優を起用している。一方で最初の資産家の主人や、「ジェットコースター殺人事件」の被害者及び容疑者の女子大生3人は、当時と異なる声優が担当している。

劇中歌には初代OP『胸がドキドキ』、4代目OP『運命のルーレット廻して』(放送当時のアレンジVer.ではなくシングルVer.)が使用されているなど、往年のファンの喜ばせる仕様になっている。

2023年4月29日(この日は土曜日であったため、直前の時間帯である18時において地上波では「哀しみの裏切り横丁」も放送されていた)には、YouTubeの名探偵コナン公式チャンネルにて19時からプレミア配信(および翌日30日18時59分までの24時間アーカイブ配信)が実施された。

登場人物

ゲストキャラクター

瀬羽財閥

ジェットコースターの客

その他

余談

今回、第1話のいわばリメイク版が放送されるとあって、一部ファンはあることで盛り上がっていた。

それは「ジンとウォッカはやっぱりジェットコースターに乗るのか?」

今でこそ冷酷非道な黒ずくめの組織の幹部として暗躍しているジンとウォッカだが、第1話では2人並んでジェットコースターに乗るという、何ともシュールな初登場を果たしている。

このように、彼らが(男2人黒ずくめで仲良く)トロピカルランドに来た理由が非合法な取引でありながらなぜジェットコースターに乗ったのは長年の謎とされていたが、本作で取引の相手が約束どおりに一人で来ているか確認するため、取引場所を一望することができる乗り物に乗りたかったためと判明。

しかしパーク全体を見下ろせる観覧車でも展望台でもなく、わざわざ超高速で動き回るジェットコースターの上から人を探すという極めて非効率的な行動をしていることになる。

本放送においても変更はなく、更にその走行中のコースターの上で双眼鏡を覗く(ウォッカ)、携帯電話を操作する(ジン)といった危険な行為も行っているため、これはこれで違和感バリバリであると言える。

ちなみに、オリジナルにおけるジンの焦燥感剥き出しの挙動不審な言動は、本作ではすべてウォッカによるものとなっている。

また、小五郎が、タクシーに乗る直前のシーンにおいて、アニメでは「半年振りの仕事だ!」と言っていたが、本作では「半年振りにまともな仕事が来たんだ!」と、少し改変されている。

オリジナルでは、ジェットコースター殺人事件の犯人であるひとみパンチラシーンが描写されていたが、本作ではスカートがめくれるだけに留まっている。

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