概要
『小さくなった名探偵』で声を担当した、天野氏はかつて2000年に声優業から一旦引退するまで、沖野ヨーコの声を担当していた。
原作、アニメ共に第1話である「ジェットコースター殺人事件」登場したゲストキャラクターであり本事件の犯人。
大学生で、新体操部に所属している。
被害者である岸田とは、大学にはいる前からつき合っていたが、振られてしまい、岸田は愛子に乗り換えてしまう。
そのことを深く恨み、二人が最初にデートしたトロピカルランドで岸田からプレゼントされたネックレスを使い彼を殺害、その罪を愛子に被せようとする。
犯行が発覚後、彼女のバッグには大量の睡眠薬が見つかり、後追い自殺をしようとしていたらしい。
トリック
その殺害方法とは、
走行中のジェットコースターがトンネルの中に入っている間に、一番前の席に座っていた彼女がセーフティーガードから抜け出しネックレスに仕込んでいたピアノ線を後ろの席に座っている岸田の首にかけ、ピアノ線と繋がっているフックのようなものをレールに引っかけ、スピードで首を跳ね飛ばすというもの。
余りにもツッコミどころが多すぎるが、新一曰く根拠は
「体操をやっているあなたなら可能だ!」との事。
ちなみに新一は事件が起こる前に、彼女の手を握っており、その時に手に豆ができていたことから
彼女が新体操部であることを見抜いた。
…というのは嘘で、実際はその前に風で彼女のスカートがめくれるのを覗いており、太ももに新体操部特有のアザがついていたことを目撃したからである。
サービスシーン
原作、テレビアニメ1話では、新一が彼女のスカートがめくれたのを覗いたことを言及した回想シーンで、しっかりとパンツまで映っており、原作での彼女はその発言に対し、赤面していた。
(現代なら立派なセクハラになる。)
リメイク版である『小さくなった名探偵』ではスカートがめくれるシーンは描写されたものの、パンツまでは映らなかった。
本作は、男性向けのサービスシーンが度々描写されており、劇中でも、メインヒロインである毛利蘭や灰原哀などがパンチラするなどのシーンが描かれていたが、
漫画、アニメ共にサービスシーン及びパンチラ第1号は、ゲストキャラクターの彼女だったりする。
余談
殺害された岸田は、名探偵コナンの最初の被害者であるが、彼女の場合は最初の犯人ではなく、
その前の事件に登場した車いすの屋敷の主である。