概要
『週刊少年サンデー』において連載されていた万乗大智先生の漫画『DANDOH!! Xi』にて描かれている女の子のパンツの事。別名(略称)「万パン」「BP」とも。
白無地の生地(おそらく綿100%)で、フロントにピンクのリボンがついているものが基本形。
経緯
ある時久米田康治先生が、当時同誌で連載中の『かってに改蔵』第161話『友だちの輪』にて「万乗先生の描くパンツがちょっと古い」と作中でネタにした。
するとそれ以降、そのネタに触発された万乗先生はパンツのデザインにどんどん凝るようになっていき、初めは小さなリボンだけだったのがレースやフリルが次々と描き足されていった結果、逆にキャラクターの年齢不相応な装飾過多なデザインになるという皮肉な結果になってしまった。
そのレースやフリルが多用された過剰装飾なパンツを万乗パンツと呼ぶこともあり、かってに改蔵の作中でも実際にその用法で使われたことがある。
一方、赤松健先生もこの流れに触発されたのか、「下着描写は通販カタログを参考資料にしている」とコメントした。
この逸話とは別に、ギャグネタや記号的に「女の子のパンツ」が登場する場合にも、同様のものが描かれることが多い。