らんま1/2に登場する早乙女乱馬と天道あかねの二人がメインとなっているイラストに付けられるタグ。
カプタグのほか、コンビタグとしても使用されている。
水をかぶって女に変身した女らんまとあかねがメインとなっているイラストには
「らんあ」タグが主に使用される。
だが同一人物ということで「乱あ」タグが付けられることも多い。
初めて出会った時、乱馬は(女の姿だったことから)優しくし接してくれたあかねが正体がわかった瞬間に冷たくされたこと、あかねは(当時様々な事情で男嫌いになってたことから)折角女の子の友達ができたと思えばそれが実は男で、(あかね視点では)騙された上に風呂で裸を見られたことから、互いに反発しあっていた。
こんな形で最初こそお互いに仲が険悪だったがだんだんと惹かれあっていく主人公とメインヒロインの王道カップリング。
あかねは自分の笑顔や髪型を褒めてくれたこと、何度も自分を守ってくれたことから乱馬に少しずつ心を開いていき、彼との絆を大事にするようになった。彼の言葉で一喜一憂したり、彼が他の女の子と仲良くしていると嫉妬したりと、かつての思い人の時には見せなかった振る舞いをするようになり、乱馬が負けず嫌いを発動して後先考えずに彼女を騙した時(伝説の道着回)ですら、自分との勝負に勝つことより仲直りすることを選んでほしいと思っていた。
乱馬も、男嫌いだった時から幾度となく自分を助けてくれたあかねの本当の優しさや可愛さに惹かれて行き、彼女を誰よりも大切な女の子として想うようになる。普段はデリカシーのない発言を連発してその度に彼女にしばかれるのだが、これは他の女の子に見せない傾向で、恐らく素直になれないから小学生のような好きな子いじめをしてしまうタチなのかもしれない。ある意味ではあかねならわかってくれていると甘えているのだろうか?また、反転宝珠によりシャンプーに嫌われた際は負けず嫌いからくる勝負心で振り向かせようとしたのだが、本当に大好きなあかねに嫌われたと思った際はショックのあまり凹んでいた(好きでもない女の子をプライドが傷ついたという理由で振り向かせようとしてる点は外道だが、最終的にはあかねにだけ恋心を抱いていたため、読者から外道と思われても浮気男と思われることはあまりない)。
最終的に、お互いにしっかりと好きと言えないまま物語は延長線に入って終わってしまうが、言葉には“まだ”出せないだけで、いつの日か最終回時よりも少しずつお互いの気持ちを素直に伝えられているかもしれない。
平成アニメ版のOVAには二人で歌う「乱馬とあかねのバラード」というキャラクターソングも存在する。
関連イラスト
関連タグ
らんま1/2のコンビ・グループ・カップリングタグ一覧 らんあ
rankane:英語ではこちらのタグが使われることがある。「rana」だと他の名前が引っかかりやすいためと思われる。
新蘭 快青:作者は異なるが、連載誌が同じ、攻めにもう一つの姿がある主人公&メインヒロインのカップリング。
※攻めの中の人も共通している。