賀来賢人

かくけんと

賀来賢人は日本の俳優。

概要

1989年7月3日生まれ。東京都出身。

アミューズを経て2022年9月よりフリーで活動している。

妻は女優の榮倉奈々。榮倉との間に2児がいる。叔母（父の妹）は女優の賀来千香子。叔母がさくらももこの友人であることから家族ぐるみの付き合いがあり、父はセゾングループから転職してさくらプロダクションに入社している。

小中高と暁星学園に通う。青山学院大学経済学部中退。

高校時代はバスケットボールに熱中していた。部活を引退したあと、街で芸能関係者からスカウトされ家族に相談したところ、たまたま同時期に賀来家の家族写真を見たアミューズのスタッフから「連絡してほしいと伝えてくれ」と名刺を預かっていることを教えられ、自ら連絡を取って事務所に入ることになった。

2007年に映画で俳優デビュー。

2009年、映画『銀色の雨』で初主演を務め、2012年の『クローバー』テレビドラマ初主演を務めた。

数々のドラマで着実に実力と知名度を伸ばしてきたが、2018年の『今日から俺は!!』で一気にブレイクする。福田雄一監督の作品に複数出演しているため、コメディのイメージが強い俳優だが、2020年の『半沢直樹』や2021年の『TOKYOMER』などでシリアスな人物を演じたことにより、どの役でもそつなくこなす演技派のイメージも定着しつつある。

2022年に『マイファミリー』にも出演したことで、3年連続日曜劇場への出演を果たしている。

ドラマや映画など自分の出演作以外はあまり視聴せず、見るとしても有名作品をエンターティメントとして見る程度とのこと。演技や芝居そのものに強い関心を持っているわけではなく、演技を通じて人を笑わせること、楽しませることでモチベーションを得るという。

閉所恐怖症で、『TOKYO　MER～走る緊急救命室～』7話の撮影が（慣れない英語の台詞もあったため）過去一番過酷であったと語っている。

主な出演作品

2014年度 連続テレビ小説『花子とアン』安東吉太郎役

2014年度 『Nのために』安藤望役

2015年度 大河ドラマ『花燃ゆ』沖田総司役

2018年『今日から俺は!!』三橋貴志役

2019年『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』遊佐清春役

2019年『ライオン・キング』 シンバ役

2020年『半沢直樹』 森山雅弘役

2021年『おいでよ!未来の発明ショー!』 ケンジ役

2021年『TOKYOMER』音羽尚役

2022年『マイファミリー』三輪碧役

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