「どの世界でも闇は他と相容れないものよ。だけど中には闇すらも受け入れ、力にできる者達がいる。」
CV：高橋李依
概要
5人の最強デュエリスト“五守護”の1人である少女。ゴスロリファッションに身を包んだ中二病。ちなみに中二病は筋金入りで、時と場合によっては、自身を「闇を歩く者」と呼称することも厭わないほど。また、実はデザイナーとしても活躍している。
闇文明の使い手で、主にパラサイトワームとデーモン・コマンドを使ったデッキで挑んでくる。
使用する称号は「闇の加護」「漆黒の混沌」。
高慢な態度とは裏腹に挑戦者に闇文明の特徴を伝えようとデッキ構築には余念がなく、敗北してもそれを糧にデッキを再構築する努力家。また、それらの行為を悟られまいとする恥ずかしがり屋でもある。
他の守護者ほど素直に主人公の実力を認めてくれないが、現在では主人公をかなり気に入っており、しばしば彼に好意を抱いているような描写がある。
しかしその恥ずかしがり屋な性格からか中々多くを語ってくれない。
いわゆる奥手なツンデレだが、決して他のものにあたろうとせず、困っている人には寄り添いつつも厳しく答えを提示してあげる優しい面も持ち合わせているため、理不尽暴力ヒロインのようなうるさいキャラではなく、ちょうどいい塩梅のツンデレと言えるだろう。
また、理解力や観察眼がかなり良く、カイトの小難しい話を理解したり、コッコ・ルピコの正体を聞いた時も「だと思った」という反応をしたりと、登場キャラの中でもトップクラス。
屋敷のような家を所持しており、中にかなり古い神話のような文献を大量に所持している。
そのため神話や伝承には精通しており、その知識を使ってカイトの論を更に発展させるなどの活躍もしている。
ちなみに家の鍵は一度JJに壊されている。
ほとんど人のいうことを聞かないJJとまともに話せる数少ない人物の一人(あとはロイ・マッカランくらい)であり、ルカもJJに所々で助言を呈している。(EPISODE 8以降は「ルカ姉」と呼び、ルカの側もJJを自宅に招いたり「妹ができたよう」と言及するなど、姉妹のように仲睦まじい間柄になっている。)
EPISODE 10にて、魔光大帝ネロ・グリフィスが相棒となる。その実力はクリーチャーワールドからの来訪者のリーダーであるダピコを打ち負かせるほど。また、それと同時期に配信されたDMPP-10EX「魔帝剣征」にて収録されたネロ・グリフィスのシークレットを入手することで、「闇の守護者ルカ」のスキンが使用可能になる。
髪留め、腰のリボン、腕のデッキホルダーは悪魔神バロム、背中のコルセットの装飾は魔刻の騎士オルゲイトがモチーフ。
ネタバレ
メインストーリーEPISODE 7のネタバレを含みます！
実は彼女たち五守護は、クリーチャーワールドにおいて、各文明のクリーチャー達を束ねる指揮官としての役割を持たせる計画があったことがジャマー団の総統の口から語られる。
ジャマー団からすれば、五守護は客引きのアイドルでも強いデュエリストでも無く、ただの自分たちの計画の為の道具だったのである。
選出基準は各文明のクリーチャーを制御できる素質を持ったデュエリストであり、JJがルカとまともに接することができたのも、ルカの性格というよりは闇文明制御の素質の方が大きいと考えた方が妥当だろう。
しかしロイ・マッカランの不手際により、本来なら既にジャマー団の側についていたであろう五守護が、逆に敵になっていたということは想定外の事態だったようだ。
まあ、それも邪藩牛次郎がジャマー団側に味方したことにより、たいした問題ではなくなってしまったが。
その他
デュエル・マスターズと同じくタカラトミーが発売しているTCGのWIXOSSでは「《凶魔 ルカ》」としてカード化されている。
スキン2022夏版では、夏服版が登場した。
関連イラスト
関連動画
関連タグ
魔光大帝ネロ・グリフィス：彼女の切り札。
めぐみん・・・中の人繋がり、デュエプレでもこの素晴らしい世界に祝福を!とのコラボで登場している。
