君のデュエル、見せてもらうよ。
CV:小笠原仁
概要
5人の最強デュエリスト“五守護”の1人である青年。眼鏡に銀髪といういかにもという感じのインテリ系。常に顎に手を置いている。
水文明の使い手で、主にリキッド・ピープルとリヴァイアサンを使ったデッキで挑んでくる。
使用する称号は「水の加護」「知略と電脳」。
クールなキャラクターだが、スペイ曰く「クールに燃えている奴」。
最強の戦略とは「勝たせない事」という持論を持つ。
主人公の理論に縛られない戦い方に興味を示しており、ルピコ曰く「彼に認められるのは勝つよりも難しい」との事。
「天才」「神童」「化け物」などの別称がついていたことからも、常軌を逸した実力があることが窺える。
その為か敗北には慣れていないようで主人公に負けた時にはかなり動揺していた。
現役のEスポーツプレイヤーであり、新作が出た際は飲まず食わずで徹夜で数日間没頭するほど。同じく現役のプレイヤーであるスペイからは畏怖と尊敬を向けられている。
プレイスタイルとしては「システムを攻略する」のが得意であるとのこと。既存のテクニックや攻略法を練習するのではなく、システム自体を考察し、誰も予想だにしなかった新しいテクニックや攻略法を編み出すのが得意ということだろうか。
研究室のようなものを所持しており、メインストーリーではそこで未知の物質「デュエ粒子」の解析を行っていた。かなり正確に性質を捉えていたのでそういった研究なども得意分野の模様。
しかし科学を盲信しているというわけではなく、ルカが自分の家にある神話に近い文献を根拠にカイトの論に異を唱えた際は、「なるほど、一理ある。」と彼女の意見も尊重する姿勢を見せた上で、ルカの考えも取り入れながら論を発展させていた。
同じ守護者であるグレンとは仲が良い。彼が爆発による崩落で生き埋めになった際は、普段の理論的な思考を保てなくなるほど動揺し、土の中の相手に道具を一切使用せずその場で即座に救助作業を試み、後に番人たちが到着した際は指先が血まみれになりながらそれでも掘るのを止めていないなど、彼のことは友人の域を超えた存在だと考えている節があるのかもしれない。
そんな彼のキャラとは裏腹に実はお笑い好きで、休日は一日中お笑い番組を見ているらしい。クールなイメージを貫き通すためにその事を周囲には隠している。
なお、そのことを知っているチュリン曰く、「センスが酷い」とのこと。この発言にはルカも同意しているため本当にセンスがないと思われる。
衣装のモチーフはアクアンとクリスタル・パラディンとなっている。