「クラフトスキャン…!」
概要
「ヤスエダ-YASUEDA」氏がYouTubeにて公開中のマインクラフトアニメ「仮面ライダーマイゼン」に登場する、仮面ライダーミカゲの変身ベルト。なお、製作者のヤスエダ氏からは正式な設定資料が公開されていない。
超襲撃社が開発したライダーシステムの一つで、初登場時点からミカゲが所持している。外見はマイゼンドライバーに似ているが、細部や機能が異なり、システム音声も低く禍々しいものとなっている。
音声についてはSEASON1後半での仲間入り以降マイゼンドライバーと同じ仕様になり始めており、SEASON2では完全に同一になっている。
初登場以降、ミカゲが仮面ライダーに変身するために使用していたが、第7話にて彼がウォーデンバグマンに変身してマイゼンとスマナイに撃破された影響で水路に落ち破損。取り込まれていたアイスオロジャーも解放された。そして第8話にて、水路を流れていたところをすまない先生を通じてMr.ブラックが回収。
続く第9話を経て、ウォーデンカードの解析結果から「強力なモブはドライバー単体では制御できない」ことを掴んだブラックにより、強力なモブを制御するための強化ユニット「エヴォーテクター」を追加された上で修復され、改心したミカゲの手に戻された。
SEASON2ではマイゼン、スマナイのドライバーがDX玩具化される中音沙汰がなかったが、修復改造された姿のものがプレミアムトイとして限定販売されることが後に発表されている(この画面を見る限り名称は「ミカゲドライバー」で正しい模様)。
こちらのOPではエヴォーテクターのない敵対時の仕様で変身している。
機能
初期状態でモブカードを中央のスロットに装填(クラフトスキャン)し、右側のレバーを引くことでパーソナライズが実行され、仮面ライダーへと変身する。パーソナライズしたモブカードはドライバーに取り込まれ、以降はレバーを引くだけで変身できる。
なお、パーソナライズしたモブカード内のキャラクターはスポナーの中に捕えられ、マイゼン・マイッキーフォームに変身した時にぜんいちとマイッキーがいる場所と同様の真っ白な特殊空間の中に幽閉される。
劇中では第2話にて超襲撃社構成員だったアイスオロジャーをカードに変えてドライバーに装填、仮面ライダーミカゲへの初変身を遂げた。また、変身後にモブカードを装填してレバーを引くとカードに対応したモブが召喚され、自身の手駒にすることが可能。
また、Mr.ブラックの解析によると「エヴォーカーシステム」なる機構を搭載しているらしく、描写される限りではミカゲが元々持っているエヴォーカーとしての能力を強化/再現するものである模様(Mr.ブラックは自身のPCからこのシステムを起動し、エヴォーカーファングとヴェックスの召喚を行っている)。
一方、マイゼンドライバーと異なりヒナタカード以外でのフォームチェンジは出来ないため、拡張性ではあちらに劣っている。
また、ウォーデンなどの強力なモブについては使役不可能なのか、ミカゲはウォーデンカードを使用する際にはこちらで使役するのではなく、より支配力が強いと思われるバグマンチェンジャーで変身していた(マイゼンがウォーデンフォームで暴走した後、カードを解析したMr.ブラックのPCには「LEVEL OVER」の表示があり、ドライバーでは制御できないことが明示されていた)。
第8話以降はアイスオロジャーが抜け出しているが、Mr.ブラックによる修復調整のためか問題なく変身・各種能力の行使は可能。