概要
「ヤスエダ-YASUEDA」氏がYouTubeにて公開中のマインクラフトアニメ「仮面ライダーマイゼン」に登場するカード。
Maincraftに登場するモブ達を封印したカードであり、ライダーカードを彷彿とさせるデザインで、マイゼンドライバーやバグマンチェンジャー、ミカゲドライバーなどのドライバーに装填(スキャン)することで、封印されたモブの能力を引き出せる。
表面にはポーズをとっているキャラクター、裏面にはキャラクターの顔を象ったアイコンが描かれている。
また、モブではない固有名を持つキャラクターを封印することも可能。
性質
大本のテクノロジーは超襲撃社が作り出した技術。
彼らの改造実験によって捕獲されたモブや拉致されたキャラクターがカードに変えられた状態であり、マイッキー以外のカードは基本的にぜんいちがバグマンを倒すことで入手している。
カードに変えられたキャラクターは赤く輝く亜空間内の檻に閉じ込められており、いかなる手段を用いても脱出することは不可能。
ただし、カードの中から外界を認識することや、何らかの手段を保持していれば間接的に外部へ干渉することはできる。
モブ以外のキャラクターはカードの状態で浮遊して動き回ったり、そのまま物理的干渉を行うことも可能である他、マイッキーのみ電撃によってカード化とその解除が可能。
その他のカードはミカゲのバイクに搭載されたカード化システムを用いることでカード化とその解除が可能。
SEASON2ではネオピグマが同様の機能を持つ光線銃を開発したが、これは戦闘中にミカゲに奪われ、その後すまない先生に託されている。だが7話でラヴェジャーをカード化する描写があるため複製されたと思われる。
種類
超襲撃社製のモブカード
マイッキーやモブが封じ込められたモブカード。SEASON1最終話でMr.ブラックが用意したカードも便宜上個々に記載する。
ぜんいち達と共にいるマイッキーとヒナタ、ラスボスのウィザーストーム(ウィザー)、カードのみの登場に終わったファントム以外のカードはSEASON1の最終話で全て解放されたが、SEASON2ではネオピグマにより再度カード化された上で確保されている。
名称 | キャラクター | 使用者 | 初使用 |
---|---|---|---|
マイッキーカード | マイッキー | マイッキーバグマン、マイゼン | 第1話 |
ブレイズカード | ブレイズ | ブレイズバグマン、マイゼン | 同上 |
エンダーマンカード | エンダーマン | エンダーバグマン、マイゼン | 同上 |
ガーディアンカード | ガーディアン | ガーディアンバグマン、マイゼン | 同上 |
アイスオロジャーカード | アイスオロジャー | ミカゲ | 第2話 |
ゾンビカード | ゾンビ | ゾンビバグマン、マイゼン | 第3話 |
クリーパーカード | クリーパー | クリーパーバグマン、ミカゲ、マイゼン | 第4話 |
アイアンゴーレムカード | アイアンゴーレム | アイアンゴーレムバグマン、マイゼン | 第5話 |
クモカード | クモ | クモバグマン、マイゼン | 第6話 |
ヒナタカード | ヒナタ | ミカゲ | 第10話 |
商人カード | 行商人 | マイゼン | 12話 |
さんど。カード | さんど。 | 同上 | 同上 |
ほむらカード | ほむら | 同上 | 同上 |
ゆんカード | ゆん | 同上 | 同上 |
ぜあるカード | ぜある | 同上 | 同上 |
ぴぇこカード | ぴぇこ | 同上 | 同上 |
ぺんこカード | ぺんこ | 同上 | 同上 |
カムーイカード | カムーイ | 同上 | 同上 |
パールカード | パール | 同上 | 同上 |
シュルカーカード | シュルカー | マイゼン | SEASON2第6話 |
白いモブカード
ボスを始めとする強力なモブを封印したカードで、上部のバーコード部分が白くなっている。バグマンに変身した際には巨大化する。マイゼンドライバーで使用した際は外側から装甲が張り付き、特殊空間内に召喚されたモブは基本的に制御出来ない。
このため変身後のライダーが戦えるかはモブの意志一つであり、ウォーデンの場合は完全に意識を乗っ取られ暴走を起こしたが、エンダードラゴンは自らの意志でマイゼンに力を貸している。
またマイッキーカードもこれに近い性質を持っており、第1話ではマイッキーバグマンの動きを内部から妨害して行動不能にしていた。
名称 | キャラクター | 使用者 | 初使用 |
---|---|---|---|
ウォーデンカード | ウォーデン | ウォーデンバグマン、マイゼン | 第7話 |
エンダードラゴンカード | エンダードラゴン | エンダードラゴンバグマン、マイゼン | 第8話 |
ウィザーカード | ウィザー | なし | 第8話 |
ウィザーストームカード | ウィザーストーム | ウィザーストームバグマン | 第11話 |
スマナイ用モブカード
すまないスクール3年B組の生徒たちを封印したモブカード。
すまない先生が保持していたが、ライダーシステムの開発経緯とMr.マネーのカードだけが手元になかった不自然さを考えると、超襲撃社に全てのカードが確保され、ドライバー開発のため潜入したMr.ブラックによってマネー以外のカードが奪還されたと思われる。
SEASON2では第2話においてネオピグマに全て強奪されており、第5話現在ではMr.バナナ、Mr.赤ちゃんのカードを奪還している。
名称 | キャラクター | フォーム | 初使用 | 備考 |
---|---|---|---|---|
ミスターバナナカード | Mr.バナナ | ミスターバナナフォーム | 第6話 | |
ミスター赤ちゃんカード | Mr.赤ちゃん | ミスターアカチャンフォーム | 第7話 | |
ミスター銀さんカード | Mr.銀さん | ミスターギンサンフォーム | 第8話 | |
ミスターレッド&ブルーカード | Mr.レッド/Mr.ブルー | ミスターレッドブルーフォーム | 第10話 | |
ミスターマネーカード | Mr.マネー | ミスターマネーフォーム | 第11話 | |
ミスターブラックカード | Mr.ブラック | ミスターブラックフォーム | Season2第4話 | カードを使用したのはマイゼンが先 |
ネオピグマ製のモブカード
超襲撃社に代わる新たな敵組織、ネオピグマが所持しているカード。
元々超襲撃社の技術を取り入れているため、あちらのモブカードと同様にマイクラ内のモブが封じられている。
ここでは他の組織やライダーたちより先に使用されたカードを中心に記載する。
(なおここに記載された設定はあくまでも仮のものであり、ヤスエダ氏の公開された次第ではここの内容を書き換えるようお願いします。)
名称 | キャラクター | 使用者 | 初使用 |
---|---|---|---|
スケルトンカード | スケルトン | スケルトンバグマン、マイゼン | Season2第1話 |
ファントムカード | ファントム | ファントムバグマン、マイゼン | Season2第2話 |
ラヴェジャーカード | ラヴェジャー | キメラバグマン | Season2第6話 |
ザズー用モブカード
仮面ライダーザズーが用いるカード。全て動物のものである。出所は不明。
名称 | キャラクター | 使用者 | 初使用 |
---|---|---|---|
シロクマカード | シロクマ | ザズー | SEASON2第7話 |
ミツバチカード | ミツバチ | 同上 | 同上 |
ヒツジカード | ヒツジ | 同上 | 同上 |
アルマジロカード | アルマジロ | 同上 | 同上 |
カエルカード | カエル | 同上 | 同上 |
ウサギカード | ウサギ | 同上 | 同上 |
その他、第1期のopには複数の未登場カードが映されている。(スライム、ファントム、シルバーフィッシュ、ウィッチ、ラヴェジャー等)
これらの一部は第2期で使用されている。
仕様の謎
マイゼンドライバーの記事にもあるが、モブカードのうちマイッキーとヒナタのカードは群を抜いて異質である。
ボスモブのように強力なモブはドライバーでスキャンすると変身者の体を乗っ取ることが可能だが、それですらカード単体の状態では何もできない。これはチェンジャーですら乗っ取ったウィザーストームですら例外ではない。
しかし、マイッキーとヒナタはカードから出ることは出来ないものの、カード化された状態でも自由に動き回りドライバーを動かすことが出来るなど、他のモブカードにない特徴を持っている(Mr.ブラックがカード化装置のリモコンを持ち込んで使ったように、手段を用意しておけば「カードの中から外界に干渉する」こと自体は可能だが、カードのまま動き回れるのは基本的にこの二人のみ)。
この両者のカードはそれぞれマイゼン、ミカゲのフォームチェンジの根幹になること、マイッキーは変身時、ヒナタは素でボスモブに匹敵するパワーレベルが確認されていることなど謎が多いが、これについては二人が固有の名前を持った(=モブではない)キャラクターであるためか、あるいはヒナタがアレイであり、マイッキーが亀であること(=マイクラにおける「友好的モブ」である)ことが関わっていると思われる。
SEASON1の最終話では、Mr.ブラックやよろずやメンバーがモブカードになってマイゼンのもとに駆け付けていることもこれを裏付ける傍証となり得る。
上記のマイッキーとヒナタ程ではないが、ミスターレッド&ブルーカードも異質なカードである。モブカードは一つのカードに対して一体(1人)のキャラクターが閉じ込められているのだが、このカードはその名の通り、Mr.レッドとMr.ブルーの二人が一枚のカードに閉じ込められている。この二人が同じ血を分けた兄弟であることも大きな理由として考えられるが、何らかの条件を満たせば彼ら以外にも一つのカードに複数のモブ(人物)を封じ込める事が出来るのかもしれない。