概要
すまないスクール3年B組の生徒。
常にさまざまな銃や重火器を携帯していて、Mr.マネーを黙らせたり、極悪人や厄介なモンスターを撃退したりと、多方面で活躍している。また、モンスター退治の際には簡易的なトラップを作り出して安全に敵を排除したりと、戦闘面に置いてはプロの域。
渋い見た目とは裏腹に、意外と料理が得意。よくMr.銀さんと一緒に行動することが多く、仲も良い。
シンボルマークは二丁銃。
人物
性格
寡黙で冷静沈着な性格で、勘が鋭い。
銃火器のみならず武器全般の扱いに長けた戦闘のスペシャリストであり、軍人もかくやというレベルで罠の仕掛け方も上手い。
反面、何かと火力でどうにかしようとするやや脳筋な一面もある他、建築のセンスは皆無。
セキュリティ面のみを最優先するため安全性は高いのだが、デザイン面では最悪の一言である(バナナ本人も自覚しており、クラフト対決でMr.銀さんと組んだ場合は丸投げしている)。
特技は料理。
容姿
バナナの姿にサングラスをしている。
GTA5シリーズでは、バナナの着ぐるみを着たマイケル・デサンタである。
・アイタイプ:不明
(ファンアート等では擬人化されて描かれる場合もある)
好き嫌い
好きな食べ物はバナナで、本人曰く「バナナはおやつ」。
嫌いな食べ物は林檎。
林檎は許せないと発言するほど林檎そのものを憎悪しているが、その理由は不明。銀さんに問われた際にも「倒さなければならない相手」と答えている。
その憎悪の深さは筋金入りであり、他人が食べているアップルパイを諸共爆撃するほど。
ルーツ
元々は「バナナ王国」という国の王子であり、自我が強く太り気味の子供だった。
「リンゴ帝国」の王女であるリンゴ姫とは仲が良く、国同士も元より関係が深いこともあって平和な日々を過ごしていた。
しかし、リンゴ帝国の王弟リン・ゴメスがヤマタノオロチの部下であるヘビーに唆され、暗黒魔導士ラマンダーの封印を解いてしまったことで日常は崩壊。
ラマンダーの甘言のまま、リン・ゴメスは兄王を毒殺し兵士を洗脳してバナナ王国へ侵攻。
完全な不意打ちを受けたバナナ王国はなすすべなく陥落するも、Mr.バナナはたまたま拾った弓矢を駆使してその場を切り抜ける。
しかし時すでに遅く両親は亡き者とされ、バナナ本人も近衛のソンナ・バカナの二人が犠牲となって逃がされたものの、王国は完全にリンゴ帝国に制圧されてしまった。
かつての自分を切り捨てたバナナは一人戦闘訓練を積み重ね、祖国を滅ぼしたリンゴ帝国を倒し、幼馴染のリンゴ姫を救うべく戦うことを決断したのである。
その後、旅をする中でウカレテイイナ共和国に流れ着き、オーナ帝国の侵略に直面したことでレジスタンスとしての決起を決意。
反乱軍のリーダーとして戦っていたが、オーナ帝国の生物戦車を始めとする軍事力に歯が立たず、投獄されてしまう。
Mr.すまないの援護で脱獄した後は地上のオーナ軍と戦っており、生物戦車の大量投入で絶体絶命になるも、Mr.ブラックの自壊プログラムで全個体が殲滅されたことで生還。
ラプー皇帝の撃破後は現地に残り、レジスタンスを率いて復興に従事していた(この過程で大量の捕虜を持ち余していたところでMr.銀さんが現れ、彼に収容所をクラフトしてもらっている)。
それからいかなる経緯を経たのか、この戦いを機に設立されたすまない学園に生徒として入学している。