概要
「ヤスエダ-YASUEDA」氏がYouTubeにて公開中のマインクラフトアニメ「仮面ライダーマイゼン」の登場人物。
本作オリジナルのメインヒロインで、ぜんいちの彼女。
人物像
本家マイッキーに劣らずマイペース。
かなり図太く自己主張の強い部分があり、超襲撃社に捕まっている間もゴロ寝したり逆立ちを練習したりと囚われの身とは思えないほどフリーダムに振舞っている。
また、ほとんど初対面のMr.ブラックをゲーム相手に誘ったり、ボロ負けした時にはゲームに八つ当たりしようとして失敗して逆ギレするなど、良くも悪くも怖いもの知らず。
彼氏であるぜんいちに対しては並々ならぬ好意を抱いており、作中では彼にベタベタくっついたりしている。
SEASON2では出撃するぜんいちを切り火で見送るなど若干古風なところも。
一方、他の女性がぜんいちに近づいてきた時には威嚇したこともある。
ぜんいちの相棒のマイッキーに対しては嫉妬心を抱いており、悪態をついたり悪ふざけしたりと犬猿の仲であったが、第5話でマイッキーが起こした行動によって彼が本気でぜんいちを大切にしていることを知り、仲良くなることができた。
SEASON2ではぜんいちとマイッキーがコンテストで得た優勝賞金の上で転がって喜ぶなど俗っぽい面も(ちなみにこれを見たMr.ブラックはガンスルーを決め込んだ)。
能力
料理の腕は壊滅的に酷く、材料を乗せて焼くだけという適当さに加えて、火を放って別のことに気を取られるなど他の意味でも危険。
戦闘力はマイッキーと同じく皆無だが、マイッキーの姿を切り替えるためのスタンガン(第2話で破損)や電気スティックを駆使するなどして、まいぜんシスターズを献身的にサポートする。
また、モブカードを生成する力も持っているようで、第3話にてゾンビバグマンに噛まれたことでゾンビ化してしまったが、そのままゾンビの部分だけをモブカードに変えて排出し元に戻っている。
これはヒナタが意識的にやったわけではなく本能的に行われたようで、自覚的に使うことは出来ていなかった。
服装
服装は白と青を基調としている至って普通のスタイル。
だが肩が少し露出しているため、少し大胆な格好をしているのかもしれない。
人間関係
- ぜんいち(彼氏)
- マイッキー(犬猿の仲。後に和解)
- ミカゲ(後述)
素性
ヒナタの正体は人間ではなく、アレイである。
かつて、心ない村人によって捕獲され、檻に閉じ込められて虐待されていた過去があるが、ある日、たまたま近くを通りかかったミカゲによって解放された。
これがきっかけでミカゲに保護されたが、その後何らかの経緯で記憶を失い、現在の人間の姿を得てミカゲの妹として迎えられていた。恐らくアレイの姿から何らかの形で転生したと思われる。
幼少の頃には超襲撃社で生活していたが、ある時、(恐らくはアレイの力に目を付けた)アイスオロジャーに襲撃されたところをミカゲに助けられ、その時の騒ぎで生き別れていたことが第6話の回想にて明らかとなっていた。
第3話での仮面ライダーミカゲとの戦闘においてマイゼンを制止したのもこれが理由と思われる。そして、第7話にてヒナタは兄と本当の意味での再会を果たす。
しかし、この際に破損したミカゲドライバーから解放されたアイスオロジャーに兄が襲われ倒れてしまい、自身はアイスオロジャーの手によって超襲撃社のアジトへと攫われてしまった。
第8話ではカードパワーの計測から、彼女がいわゆるボスモブに相当する力を秘めていることが判明。それに目を付けられ、第9話冒頭で食事に仕込まれた睡眠薬で眠らされ、その間にアイスオロジャーによってモブカードにされてしまった。
が、本人はこの現状を前に怒る彼氏や嘆く兄をよそにカードの中で暢気に眠りこけていた。
カードそのものはマイゼンがクモフォームの力であっさりと奪い返したが、その後エンダードラゴンバグマンとの交戦中に気絶したミカゲをマイゼンが連れて一時離脱した際にやっと目を覚まし、ここでようやく外の状況と自分がモブカードにされたことに気づく。
しかし驚いたのも数秒、そのまま謎の力でカードを操り、ミカゲドライバーに滑り込む。これにより精神干渉を受けたミカゲは、彼女と出会った時のことを思い出す。これに伴い自分の正体と力を思い出したヒナタは、ミカゲをヒナタフォームに変身させ援護。
ウォーデンフォームを制御下に置いたマイゼンやスマナイと協力し、エンダードラゴンバグマンを撤退に追い込んだ。
最終話ではヒナタフォームとしてミカゲに力を貸して、マイゼンやスマナイと共にウィザーストームバグマンを撃破。終盤でMr.ブラックが調整したミカゲのバイクに搭載されているカード化装置で元に戻った。
SEASON2では
ぜんいちとの交際は継続中。
相変わらずのマイペースと図太さでまいぜんシスターズを振り回しつつ、若干情けない面も目立ち始めたミカゲを支えながら彼らをサポートしている。
素性を思い出したことでアレイとしての力が使えるようになったのか、人の姿のままアレイの特徴を表出させる他、再生能力を転用したと思しき治癒能力が使えるようになった。
ネオピグマが人間全体を標的にしていることや、超襲撃社と異なり仮面ライダーを主に狙っていることから、かつてのように狙われることはなく裏方に回ることが多くなった。