曖昧さ回避
- スペイングラナダにある史跡のグラナダスの門については「Puerta de las Granadas」を参照。
データ
別名: | 燐光怪獣 |
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身長: | 47m |
体重: | 2万5千t |
出身地: | ケンタウルス星 |
概要
『帰ってきたウルトラマン』第44話「星空に愛をこめて」に登場する怪獣。タガメと亀と人間を合体させたような姿をしている。
ケンタウルス星人によって地球に送りこまれ、その目的はMATの開発した高性能レーダーを破壊すること。
武器は口から吐き出すナパーム弾「烈火燐光弾」と長く伸びる舌。さらに目からは鬼火の様な青白い燐光火炎を放つ。腕をドリルのように使って地中を時速80kmで掘り進む。甲羅は1000m上空から鉄球を叩きつけられても平気なほど頑丈である。(出典:「ウルトラマンオフィシャルデータファイル」)
最初はケンタウルス星人に操られていたが、岸田隊員に好意を持ち、人間側に付いたケンタウルス星人を裏切り者と見なし、抹殺に動き出す。
戦闘能力はかなり高く、燐光でウルトラマンジャックを弱体化させて追いつめるほどだったが、最期はケンタウルス星人の決死の自爆に巻き込まれて倒された。
レッドマン
Battle-66話で登場。
口から燐光を放ったり、舌を伸ばしたりする特殊能力はなくなった(ただし、口から何かを発射して弾幕を張るシーンはある)ものの、高い戦闘力は今作でも健在で、レッドマンを圧倒するほどの力を見せる。
完全にレッドマンのことを舐めていたのか、途中でドラコが乱入してくると、自らは加勢せずに周囲をうろつきながら高みの見物を決め込んでいたが、逆にそれが仇となり、どさくさに紛れてレッドマンに背中を蹴飛ばされ、その勢いで岸壁に頭から激突してあっけなく死亡してしまった。
酩酊!怪獣酒場2nd
第25話にて旧世代VS新世代怪獣の全面戦争を防ぐ会議に集まった怪獣として登場。
余談
デザイン画では頭部が異なり、鳥をモチーフにしていた。
鳴き声はガメラの流用。ただし、同じガメラの鳴き声が使われているザンボラーや後のシリーズの怪獣と異なり、唯一フルの状態で使われている。