「俺もいつか、人を信じることができるかな…?」
演:古川雄大/坂口湧久(幼少期)
変身する仮面ライダー
概要
『超電王トリロジー』3部作の3作目、「EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレーツ」に登場する人物。
時間警察の捜査員で、仮面ライダーG電王に変身する。相棒の人工イマジン・イブと共に、時の運行を妨げる者を逮捕する役割を持ち、時間移動をする海東大樹を追跡する。デンライナー一行も時を乱した容疑で、オーナーもそれを看過した容疑で逮捕してしまった。
自身が幼い頃に海東と会っており、何やら因縁がある様子。
経歴
2008年当時のレイジは豪邸に住む少年であり、母親と父親の離婚の影響で人間不信になりかけていた。
そんな折に海東大樹が家宝である金色の銃を奪いに豪邸に侵入し、母親からの手紙が入っていた箱ごと盗まれてしまう。銃は警察によって取り返されたものの傷が付いた上に、手紙は川に落ちてしまった事が決定打となり、レイジは母親に捨てられたものと誤解し、人工イマジンであるイブだけに絶対の信頼を置くようになってしまった。
海東の真の目的を知って、もう一度人間を信じてみたいという気持ちが芽生えるが、これを良しとしないイブが人間を管理するという歪んだ野望に目覚めた為、時間警察が押収していたケータッチをディエンドに託し、G電王撃破に貢献した。
海東から受け取った手紙を手に花屋を営む母・水島さゆりの元を訪れた。当然、母はそれが未来の息子の姿だと知る由はなく、レイジもまた、いつかの明日での再会を約束して去っていった。