暴魔とは?
暴力と魔力を尊び、世界支配を目論む悪魔の種族。
2万年前に人間と妖精に敗れ、本拠地の暴魔城ごと封印されていたが、環境汚染によって妖精のパワーが衰えた為、現代に蘇った。戦車に変形する戦闘機ガーゾックとガラバーと呼ばれるバギーを戦力とする。従来の組織とは異なり、幹部全員が暴魔再生巨大化光線を使用可能。
「百族」の名のとおり、ヤシノミ一族やスズナリ一族など多くの暴魔の種族が集結している。
未視聴の方はリンク先のネタバレ注意!
組織
首領
暴魔大帝ラゴーン
暴魔百族を束ねる暴魔城の支配者で、またの名を「暴魔神」。再生巨大化光線は触手から放つ。威圧と暴力で暴魔たちを支配する典型的な暴君で、彼に従わない暴魔も多数存在する。
ネオラゴーン
一度敗れた暴魔大帝ラゴーンが力を蓄え、新たに復活した姿。
武器は口や手に持つ杖からの光線。また両肩からは隠し腕が飛び出る。
幹部
暴魔博士レーダ
(演:石橋雅史)
暴魔のナンバー2。暴魔百族の頭脳的存在で、ジンバの前身も知っていた。
様々な妖術を使う。武器は魔笛透視杖。
再生巨大化光線は笛を奏で、空中に現れたアンモナイトのような幻影から放つ。
姫暴魔ジャーミン
(演:岸加奈子)
第2話から登場。
残酷な性格の女幹部で、蛇の化身。
普段は女性の顔だが、戦闘時には蛇の顔に変わる。
武器はムチで、再生巨大化光線は口から吐き出す蛇状のエネルギー体から放つ。
「戦士は星のように孤独だ」が信条。理由は不明だが、家庭の暖かさや肉親の愛情を激しく嫌悪する。
名前の由来はジャスミンと思われる。
暗闇暴魔ジンバ
鎧武者の風貌をした幹部。ヤミマルが登場するまでは、炎力とライバル関係にあった。
武器は2本の暗闇魔神剣で、手に持たずに念動力で操ることも可能。
かっとび暴魔ズルテン
他の幹部より格下。お調子者で強いものに従う主義。
ラゴーンが倒された際にはヤミマルに寝返り、ラゴーンが復活するとあっさりヤミマルを裏切った。「~ってんだ」が口癖。
流れ暴魔
流れ暴魔ヤミマル
「さすらい転校生・流星光」として、武蔵野学園に転校してきた流れ暴魔。力をライバル視している。2万年間、人間と暴魔双方から蔑まれてきた過去を持ち、どちらも憎悪しているため双方を滅ぼして地球の覇権を掌握し、流れ暴魔だけの世界を創ろうという野望を抱く。ラゴーンが復活するまで、暴魔を実質的に支配する。流星剣、流星銃、ヤミ手裏剣、ヤミヤリ、ヤミガマ、ヤミユミ、ヤミオノ、ヤミ棍棒、ヤミナイフなどの多彩な武器を持つ。必殺技は「ヤミマル流星剣」。
流れ暴魔キリカ
力たちのクラスメートで、自身の素性を知らないまま人間界で18年間ドクロ怪人に育てられ、人間として生きてきた。武器はスカーレットビームを放つ月光剣とリングナイフ。暴魔再生巨大化光線はリングナイフから放つ。
構成員
(ウーラー隊長ウーとラー)
ウーラー兵の行動隊長。ちなみに外見で何方がウーで、何方がラーなのかは判別がつかない。通常のウラー兵とは違い骨ピッケルを武器としており、体色も黒ではなく、赤色をしている。
ウーラー兵
最下級の暴魔。幹部や暴魔獣が「湧け! ウーラー」と呼ぶことで召喚される。
ウーラーボーマを族長としており、ウーとラーという二人の隊長に率いられている。武器は邪骨剣。
ウーとラーは骨ピッケルを武器としている。
暴魔の戦力
暴魔城
暴魔百族の本拠地で、異空間を飛行している。
ガーゾック
暴魔百族の戦闘機で、戦車にも変形できる。
ガラバー
暴魔百族のバギー。レーサーボーマ専用のガラバーも存在する。
暴魔獣
暴魔の戦士達。名前の後半部に「ボーマ」が付く。
大封印
108匹の暴魔獣が封印されている最大の封印。108匹のため、本編に登場した暴魔獣以外にも大勢いると思われる。
関連イラスト
関連タグ
三魔神 バンドーラ一味 妖怪軍団 イリエス魔人族 災魔一族 オルグ 地底冥府インフェルシア アシュ 幻獣拳 外道衆 幽魔獣 牙鬼軍団 ドルイドン族:後発の同シリーズにおける魔物・妖怪モチーフの敵集団繋がり
ゴーマ一族(ゴーマ族):語呂が酷似してるがこちらは五星戦隊ダイレンジャー