「フッフッフッフッフ、ターボレンジャーめ。これは流星の仕業だと思うに違いない」
CV:斉藤茂
登場話:第21話「青春ロード!」
概要
絵画に封印されていた暴魔獣の1体。
盾と杖で武装した骸骨の騎士と言うべき風貌をしているが、何故か足は鶏のそれを思わせる形である。
暴魔博士レーダから「戦車戦の勇士」と呼ばれており、劇中ではガラバーを操って暴走族を襲い、その濡れ衣を流れ暴魔ヤミマルの化けた流星に着せることでターボレンジャーと潰し合わせようと目論んだ。
活躍
ヤミマルとターボレンジャーを潰し合わせようと目論んだレーダの手により、某所の館の地下室にある絵画から復活。バイクの集団を襲い、流れ星の刺繍の入った赤い布を被せることでヤミマルに全ての罪を擦り付けてターボレンジャーと戦わせる「地獄道作戦」を展開した。
思惑通りレッドがヤミマルに勝負を挑み、バイクレースにまで発展すると自身の作り出した金網に2人を閉じ込め、ガラバーに乗って襲い掛かって負傷させる。
その後、レッドがターボアタッカーで自身の前に現れると同時にターボレーザーを撃ち込まれ、アタッカーバルカンで吹っ飛ばされる。
追い討ちでレッドにGTソードで斬り掛かられるも、レーダがウーとラー及びウーラー兵が加勢。相手側も残る4人が駆けつけたために本格的な戦闘へ突入する。
尚もガラバーに乗って応戦するレーサーボーマだったが、ターボアタッカーに乗ったレッドのGTクラッシュで斬り付けられ、怯んだ隙に5人のVターボバズーカを撃ち込まれて敗北する。
直後にレーダの暴魔再生巨大化光線で巨大化再生すると、巨大戦ではターボロボに殴り飛ばされるも負けじと杖からの火炎で反撃する。だが、ターボシールドで自身の攻撃を防がれてターボカノンによる銃撃を受けて怯んだところに止めのターボクラッシュを喰らい爆散した。
余談
モチーフは不明だが、『百化繚乱[上之巻]』のデザイン画では「バクソーボーマ」と言う名前だった。ちなみに劇中で封印されていた絵画はサトージュン氏が手掛けた物である。
声を演じた斎藤氏は『超獣戦隊ライブマン』にてギルドスの声を演じており、続く第35話でもシニガミボーマの声を兼任している。