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ジャシンボーマ

じゃしんぼーま

映画『高速戦隊ターボレンジャー』に登場する暴魔獣の一体。(イラスト左)当項目ではその息子であるジャシンボーマJr(イラスト右)についても解説する。
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「それでこそわが息子よ!2万年もの間、こんな所に封印された怨みを、晴らしてやるのだ!この地獄の炎でなぁぁっ・・・!」


「ジャシンボーマは不死身!」

CV:依田英助

登場話:劇場版


概要編集

暴魔百族に属する魔獣・暴魔獣の一体にして、不死身にして無敵なる暴魔の守り神。

口から地獄の炎を発し、周囲を火炎地獄に変える。あまりの力ゆえ、妖精が死せる時に放たれる「命のオーラ」でなければ封印できない。

2万年前、ラキアの尽力と妖精フローラの犠牲によって、2本の神聖封印の下、鎖で幾重にも巻いた上で地下牢に厳重に封じ込められた。


復活の暁には、暴魔城に自身の炎を送り込んで一気に地上へと放ち、地球上全ての命を根絶やしにせんとした。


活躍編集

息子であるジャシンボーマJrの尽力によって2つの神聖封印が破壊されついに大復活を果たし、すぐさまターボレーザーすら受けつけぬ圧倒的耐久力と圧倒的火力を見せつけた。


その後は息子の指揮の下、暴魔城に自らの炎を送り込むが、自ら封印のため命を散らそうとするシーロンを犠牲にさせまいとターボレンジャーが駆けつけ、幹部全員と共に彼を迎撃。

イエロー・ブルーを触手で拘束してJrに斬らせるといったコンビネーション攻撃や、触手からの電撃、火炎放射でターボレンジャーを5人同時に苦しめた。

しかし奮戦する彼等のコンビネーションアタックを喰らい、レッドの太刀の前に負傷する。


そして、息子を生きたまま喰らうという衝撃的な方法で巨大化を果たす(この所業にはターボレンジャーどころかこの能力を知らなかったとはいえ幹部達すらもドン引きしていた)。

ターボロボを火炎放射で苦しめるも、最後はターボクラッシュの前に爆散した。


ジャシンボーマJr編集

「おお父上!偉大なるジャシンボーマよ!この刀の威力で、ジャシンボーマJr、命に代えても必ず出してご覧にいれまするぞ!」

CV:広森信吾

登場話:劇場版


その名の通り、ジャシンボーマの息子。父の封印を解くべく暗躍し、動く眼のついた短剣を武器とする。


ウーラー兵と共に儀式を行って神聖封印を地上へ顕現させた上で破壊し、ついに父の復活に成功。父との連携攻撃でターボレンジャーを圧倒するも、最期は父に喰われるという衝撃の末路をたどった(このシーンはリアルな咀嚼音と悲鳴、断末魔の叫びと共にもがきながらカメラの外に消えていく足等、某蟹刑事の最期と同等以上のトラウマシーンである。しかも蟹刑事の捕食シーンより喰われる時間が長い)。


余談編集

映画版ということで気合の入ったデザインにすべく、ジャシンボーマは2人のアクターが入って操演を行う、重厚な造形となった。また、Jrは父と対照に、小さ目に造形された。


関連タグ編集

暴魔百族 暴魔獣

毒親


キメンボーマ:TV本編の終盤で登場した暴魔獣であり、ある意味ジャシンボーマとは正反対な人物。


大魔女グランディーヌ:己の目的のために我が子を犠牲にした特撮悪役繋がり。こちらは当初から我が子を道具としか見ていなかった。

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