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「ラゴーンの時代は終わった!これからはヤングの時代だってんだ!」(第41話)

「諦めの悪い奴等め。最早暴魔百族ネオラゴーン様の天下となったんだ。お前等の出る幕じゃない!流れ暴魔など、所詮歴史の流れに浮かんだ泡沫の様な物よ。消えちまえってんだ!」(第47話)


CV:梅津秀行/スーツアクター:薄田東正竹内康博


概要

暴魔百族の幹部だが、レーダジャーミンジンバと比べると地位は低い(ドロロボーマが上司でなく友達扱いして対等に話しても気にせず、当人はそれでいい様子)。「~ってんだ」口癖


お調子者で強い者に従う主義で、上記の台詞の数々のようにラゴーンが倒された時はヤミマルに寝返ったが、ラゴーンがネオラゴーンとして復活するやあっさりヤミマルを裏切っている。


戦闘力

主な武器はスリングショット型のズルパッチンと、法螺貝から放つズルッポ吹き矢で、後者の法螺貝からは暴魔再生巨大化光線を放つのにも使われる。また、へそからズルテンヘソ油煙幕を出す能力を併せ持つが、こちらの用途は攻撃よりも寧ろ逃走用。更にシゴキボーマの鞭で打たれることにより、人間を眠らせる催眠オナラガスを放出でき、劇中ではこの能力をヤミマルに利用されたこともある(第34話)。

また、自分の細胞を元にズルテンメタルタイプと呼ばれる機械生命体を開発する(第37話)等、意外にも高い技術力を持つ。


見逃せないのが「かっとびズルテン」という形態に変身する能力で、ジャーミンに乗ってもらうのを楽しみとしている。

実際、劇場版ではレッド以外の4人がマッハターボに乗って逃げるのを自分がかっとびズルテンに変身してジャーミンを乗せて追跡し、ジャーミンに馬感覚で鞭で叩かれた際には怒ったり痛がるどころか「あぁん❤ もっとぶってぇ~❤」と悦んでおり、それによりテンションが上がってスピードアップし、マッハターボに追いつく活躍を見せた。


こうした能力の数々から、他の幹部達と比べても矢面に立っての戦闘は余り得意ではなく、劇中ではターボレンジャーに叩きのめされたり、追い詰められる場面が多く目立つ。

現にヤミマルも中盤、他の三幹部達が相次いで戦死した様子しか見ていないにもかかわらず「皆いなくなった」と言っていたため、ズルテンは戦力外と見ていたことがうがかえる。


ただ、ターボレンジャー側(日野俊介)は「あれで中々強い」(第41話)と評しているため、トリックスター的な存在と見るのが妥当であろう。実際、ジンバに痛めつけられたイエローターボに対し、ズルパッチンを(どう見ても股間に)直撃させて追撃する(第2話)等、ずる賢い攻めで彼等を苦しめた。ターボレンジャーの中で俊介のみズルテンの強さを認めているの事からも、男子高校生の弱点に加えられた攻撃がいかに強烈で、イエローターボを激しく苦しめたかがうがかえる。


ズルテンメタルタイプ

ズルテンが自身の細胞を元に作り出した機械生命体で、第37話「カンフー謎少女」に登場。

詳細は当該記事を参照。


その最期

初期から登場し、最終話まで主君を変えつつ生き残ってきたが、冒頭部でターボビルダーの攻撃を受け、ネオラゴーンの名を叫びながらガーゾックごと撃墜されると言う何とも呆気ない最期であった。そして90年代の最初に死亡した戦隊シリーズの幹部怪人になった。


余談

声を演じた梅津氏は今作がスーパー戦隊シリーズ、ひいては特撮初出演となった。翌年の『地球戦隊ファイブマン』ではガロアどん実験闘士エノキラーギンバツラー兵339号の声を演じている。


関連タグ

高速戦隊ターボレンジャー 暴魔百族 トリックスター 卑怯なコウモリ


銀河商人ドンゴロス:翌年の同じギャグ系かつ日和見主義の幹部。こちらはギャグ系らしい最期を迎えている。

執事アチャコチャ:『超力戦隊オーレンジャー』の幹部怪人で、彼等もコメディリリーフ的立ち位置や強い者に寝返る調子の良い性格や怪人を巨大化させる手段を持つ点が共通。こちらは最後まで生存した。

クレオン平成最後の作品に登場した幹部怪人。同じくお調子者で上の幹部にへつらう性格が共通している。ただし、ズルテンと違ってこちらは生存エンドとなった。


ギーグ(熱血最強ゴウザウラー):上記のキャラと同じくコメディリリーフ的立ち位置や強い者に寝返る調子の良い性格が共通だが、主君である歯車王が死んだ後に電気王の部下になろうとするが、彼に「負け犬」と宣告されて処刑された。

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