「カタツムリのパワーが満ち満ちたカタツムリ~!!」
「俺は正確にはカタツムリでは無い!ダイカタツムリワルドだカタツムリ!」
登場話:第12カイ!「ノロノロマイマイ、カタイ貝!」
データ
身長/45.8m
体重/2152.6t
概要
カタツムリワルドの暴走したカタツムリパワーがクダイテストに満ち満ちて誕生した、巨大級カタツムリ戦闘兵たるダイワルド。
頭部と人格がカタツムリワルドの物へ置き換わった他、カタツムリトジルギアのパワーが暴走した為かマイマイフラッシュを失った代わりに戦闘力が大幅にアップ。
カタツムリの殻由来の頑丈な頭部で生半可な攻撃を凌ぎ切り、そこらに生えたカタツムリ殻を礫として投げ付けるだけで並の敵は圧倒。更にカタツムリの殻の強度は高く、斬り付けた武器の強度が並程度なら逆に破損させてしまう程。
また、頭部の「マイマイクロミサイル」より雨雲を発生させる「降水確率100%ミサイル」を発射し、周囲を激しい雨が降り続ける梅雨に変える事も可能。そして梅雨の環境ではカタツムリの特性が最大限に高まり、何処からともなく取り出した刀を用いた必殺の「エスカルゴ斬り」でスピーディーな接近戦を繰り出せる。
活躍
カタツムリワルドが倒された後詰めとしてバラシタラに呼び出されたクダイテストが、カタツムリトジルギアを踏んだ事で誕生。ビル街のそこらかしこへカタツムリの殻を出現させる。
そのままゼンカイオージュラガオーンとの戦闘に突入、再び動きをスローにされるの危惧した相手より先制のジュランソードの斬撃を浴びるも、頑丈な頭部からの頭突きでジュランソードをへし折り丸腰の状態へ追い詰める。
ジュラン「ちょ、待てよ!カタツムリの殻ってそんなに硬ぇもん!?」
介人「硬さ全開…!」
更に間髪入れず、そこら中のカタツムリの殻を引っこ抜いてジュラガオーンに投げ付け翻弄。相手は残ったガオーンクローで殻を叩き落とすも、殻の硬さにクローの刃が耐え切れず破損、主だった武器を全て喪失してしまう。
ところがそこへ、ステイシーザーが遂に完成したバトルシーザーロボを駆って乱入。ゼンカイジャーを倒す手柄を横取りしようとしたので、「貴様、割り込むなカタツムリ!」と妨害し合いながらジュラガオーンに追撃を加える。
しかし更に、ツーカイザーが操縦するクロコダイオーとカッタナー・リッキー兄弟がツーカイオーカッタナーに合体して参戦。これへ対しジュラガオーンをバトルシーザーロボに任せ、自身はツーカイオーと対峙する。
先ずは先程と同じく殻の礫を浴びせるも、ゼンカイオーの武器以上の切れ味を持つカッタナー刀で難無く叩き落とされる。それならばと降水確率100%ミサイルを上空に撃って雨雲を呼び梅雨を発生、カタツムリパワーを高め「雨さえ降っていれば無敵カタツムリ!」と豪語して刀を取り出し、しばしの睨み合いを挟んで接近戦を仕掛けるも、必殺のエスカルゴ斬りはあえなく捌かれた挙句逆に横・縦一閃を浴び刀を取り落としてしまう。
最後はそこを「カッタナー刀 烈火大斬」で乱れ斬られて敗北、「角出せ、槍出せ、頭出せーーっ!!」と叫んで爆散。
体内のカタツムリトジルギアも完全に破壊され、カタツムリトピアが並行世界へと解放されたのだった。
関連タグ
イカーゲン:巨大戦でイカ墨を上空に散布、機械をショートさせられるゲリラ酸性雨を発生させる隠し技を披露している。