グリンシャ
ぐりんしゃ
オーバーロードインベスの一人で、白いミノタウロスのような姿をしている。
ロシュオを守護する直属の近衛兵で、彼の命令を受けレデュエをサポートする。饒舌なデュデュオンシュと比較すると寡黙な性格であり、オーバーロード語を含めてもほとんど言葉を話さなかった。
下級オーバーロードの中でも王であるロシュオに対する忠誠心は高く、主君の「妃の復活」という大願を実現させるために命を懸ける使命感も持ち合わせている。
オーバーロード随一の腕力と怪力を誇り「アアシュイム」という骨を模した大剣を使う。レモンエナジーアームズのバロンや極アームズに変身する鎧武のタッグと互角に渡り合うほどの戦闘能力を持つ。
寡黙な性格ながら牛がモチーフなのか、極アームズに変身する鎧武のマントを見て興奮し、そのまま闘牛の如く突進してしまうなどコミカルな一面を持つ。
レデュエの命を受け人間をさらっている所を鎧武とバロンに遭遇し戦いになる。
レモンエナジーアームズと極アームズの必殺技で倒されそうになったところをレデュエに救われる。
その後、レデュエの命令で足止めとして再び鎧武たちと戦うも狭い路地に追い込まれ、2人のコンビネーションにより劣勢になり、最後はバロンのアシストを受けた鎧武の火縄大橙DJ銃の必殺技の直撃を受け爆死した。
魔蛇に再生されたオーバーロードの一体。作中では全く喋らず(唸り声は上げている)。
本編では一切対決しなかったシグルド&デュークのレモンエナジースカッシュとチェリーエナジースカッシュを同時に浴びて倒された。
極アームズとレモンエナジーアームズを同時に相手取っていた本編とは異なり、終始圧倒されていた。
名前の由来は「べこ(東北地方の方言で牛のこと)」。
また、「アアシュイム」を日本語に訳すと「オオケン(大剣)」となる。
ちなみに彼は初登場話で一度も人間語を話していない。さらに次の話で発した人間語も上記の1フレーズのみである。
スーツは頭と胸を黒にリペイントされタイラント(オーバーロード態)に流用された。
デュデュオンシュ:グリンシャとは対照的に、一度もオーバーロード語を発していない。
チャーリーバグスター:演者が同じライダー怪人。こちらはグリンシャと違い、演者の名前がOPでクレジットされている。