「この女の身体は乗っ取った。システム起動。レベル30(サーティ)」
データ
概要
『仮面ライダーエグゼイド』第19話「Fantasyは突然に⁉」に登場したバグスター。
SFロボットバトルゲーム“ゲキトツロボッツ”のラスボス・ガットンの姿をモチーフとしてたバグスター怪人。
コラボスバグスター(ゲキトツロボッツ)と同形状の右腕と胸部装甲を持つが、コラボスと異なる固有の姿を持つ。
戦闘時にはコラボス同様右腕の強化アーム『ガットンスマッシャー』を利用した格闘術で敵を粉砕する戦法を得意としている他、全身をデータ化して任意の場所へと移動する能力を持つ。
人語を話すが言動は機械的なままで機械の動作音をそのまま口にしている。
進化したバグスターウイルスから生まれたバグスターであり、バグスターユニオンの形態をスキップしてゲーム病の患者の体を乗っ取る事で実体化する事ができる。
また、進化したバグスターウイルスから誕生した為なのか、いきなりレベル30の状態で実体化を果たしていた。大ダメージを受けると患者の体内に潜り込んで傷を癒す事が出来るようだ。
「肉体を乗っ取る」特性があるものの、すぐに感染者を消滅させ完全体になることはできず、以前のバグスター怪人たち同様に宿主にストレスを与えて完全に独立した存在になろうとする行為自体は変わらない模様。
劇中での動向
日本舞踊「滝之流」の看板を背負っての舞台公演を間近に控え、そのプレッシャーに苦しむ女性・山戸舞がストレスで発症。ロボットダンスの動作で彼女を乗っ取り、実体化した。
エグゼイドロボットアクションゲーマーレベル3と交戦し、レベルが上であることも含め追い詰めるも、鋼鉄化のエナジーアイテムで攻撃が通じなくなったことに怯み、マッスル化のエナジーアイテムで攻撃力が上昇したエグゼイドの一撃でダメージを食らった。しかし、「エネルギー低減、スリープモードに移行」と称して舞の身体に潜伏する。
その後、彼女の日本舞踊の舞台を台無しにして完全な存在に遂げようと再度乗っ取り、自身をデータ化し舞台の会場へと直接移動。
飛彩の制止を聞かずにエグゼイドに変身した永夢を、永夢のガシャットを回収しようと現れた仮面ライダーゲンムと組んで追い詰めるが、飛彩がゲンムからガシャットギアデュアルβを奪い、仮面ライダーブレイブファンタジーゲーマーレベル50に変身したことで形勢が逆転。強力な魔法の前に手も足も出ず追い詰められる。
最後は仮面ライダーブレイブファンタジーゲーマーレベル50の『タドルクリティカルスラッシュ』を受け爆散するが、そのデータは、“仮面ライダークロニクル”を作成する為のデータとしてゲンムによって回収された。
レベル40
「システム起動。レベル40」
第24話「大志を抱いてgo together!」にて登場。上記の個体がレベルアップしてレベル40となった姿。外見上は特に変化はないが、その戦闘力は更に上昇している模様。
劇中ではバンド・ネイロンズの一員である男性・シドに感染して誕生。共にレベルアップしたモータスやカイデンと共に病院を抜け出した後、後を追いかけてきたエグゼイドと突如現れた異世界の戦士=ラッキー(キュウレンジャー)ことシシレッドと対決。乱戦が長引きそうになったため、「ターゲット解除、モービルモードに移行」と称し変形……せず、その場はカイデンと共に走って逃走する(この時、モータスは置き去りにされてしまった)。
その後、ネイロンズの「聖都スタジアムで単独ライブを行う」という夢が二度と叶えられないように聖都スタジアムを襲撃しようとするが、そこへ駆けつけた飛彩がブレイブハンタークエストゲーマーレベル5に変身して戦闘になる。最初はレベル差で彼を圧倒していたが、エナジーアイテムを駆使してレベル差をカバーするブレイブの頭脳プレイの前に形勢は逆転、最後は途中で合流したモータス、カイデン共々エグゼイドレベル99・ブレイブ・スナイプレベル50の必殺技を同時に喰らい撃破された。
その後
なお、第24話ではパラドの手によって他のバグスター達と共に再度復活を遂げており、『仮面ライダークロニクル』のプレイヤーとしてエントリーした。
しかし、第30話では、とうとう画面に映る事もないままライドプレイヤーニコに撃破されてしまった模様。
第34話で再度復活しており、草野一郎という男性に感染していた。ブレイブファンタジーゲーマーレベル50と共にエグゼイドレベル99と対決するも、もはやエグゼイドの敵ではなく、ブレイブに当たるかと思われていた「マキシマムマイティクリティカルフィニッシュ」の砲撃が自身に命中し呆気なく撃破された。
余談
関連タグ
仮面ライダーエグゼイド バグスター ゲキトツロボッツガシャット