「彼女を爆撃し、完全体となるのだ!」
データ
概要
『仮面ライダーエグゼイド』第20話「逆風からの take off!」に登場。
フライトシューティングゲーム『ジェットコンバット』のデータを取り込んだバグスターで、恐らくそのゲームのキャラクターがモチーフと思われる。
コラボスバグスター(ジェットコンバット)と同じ胸部と腕を持っているが、顔が戦闘機を模しているなどの差異が存在する。
飛行強襲ユニット『バーニアサルトジェット』を搭載し、空中からミサイルを発射しての爆撃や、コンバットゲーマの形をした小型ユニットを呼び出して空から攻撃するなどの奇襲攻撃を得意としている。
右腕のジェットエンジンからは強力な電磁竜巻を発射できる。
劇中の動向
高所恐怖症の高校生江上大介の「高所恐怖症を克服しないとデートに誘ってくれたクラスの好きな女の子に嫌われてしまう」というストレスが、西馬ニコの「そんなんじゃ女の子に嫌われちゃうよ〜?」とからかわれた事で発症しレベル30の状態で現れた。
しかしブレイブファンタジーゲーマーレベル50の攻撃に圧倒され、大介の体に一時潜伏した(本人曰く「燃料切れ」)。
その後ポッピーに半ば強引に遊園地のアトラクションに乗らされて更に自信を無くした挙句、通り掛かった女性の心無い言葉で彼のストレスが増幅。再び大介の体を乗っ取り、彼をデートに誘ったクラスの女子を爆撃して完全体になろうと活動を開始。その流れで永夢とポッピーをミサイルで襲撃した。
ゲームエリアを展開し、永夢のガシャットを回収しようと現れた仮面ライダーゲンムと徒党を組むも、仮面ライダースナイプシミュレーションゲーマーレベル50の圧倒的な火力に追い詰められる。
最期はスナイプシミュレーションゲーマーLV50の「バンバンクリティカルファイヤー」を受け爆散したが、そのデータは仮面ライダークロニクルを完成させるためのデータの一部として、ゲンムに回収された。
その後
なお、第24話ではパラドの手によって他のバグスター逹と共に再度復活を遂げており、『仮面ライダークロニクル』のプレイヤーとしてエントリーした。
レベルは不明だが、第27話では仮面ライダークロニクルガシャットを起動した西馬ニコがバーニアのゲーム病に感染。その後は噴水広場でライドプレイヤーと戦っていた所にニコが駆けつけ、ニコが変身したライドプレイヤーと対決する。戦闘中、大我達がラヴリカに圧倒された事で余所見をしてしまった彼女の隙をついて砲撃を命中させ変身解除させるも、ニコを助けるべく大我が変身したスナイプシミュレーションゲーマーレベル50の「バンバンクリティカルファイヤー」でまたしても撃破されてしまった。
しかし第25話でのソルティの発言から、今後もまた復活すると思われていた…が、第30話ではとうとう画面にも映らないままライドプレイヤーニコに撃破されてしまった模様。
本編以外での登場
『仮面戦隊ゴライダー』では、黒幕が開発したゲームの影響で復活を果たしたバグスターの一体として登場。
いくら倒しても復活を繰り返し、他のバグスターと共にブレイブとスナイプを追い詰めていくが、ゲームの世界が消滅した事で復活出来なくなり、消滅した。
余談
声を演じた松田氏はスーパー戦隊シリーズには何度か出演した事があるが、仮面ライダーシリーズの出演は今回が初である。
スーツはバガモンバグスターの改造。
関連タグ
仮面ライダーエグゼイド バグスター ジェットコンバットガシャット
関連・類似項目
- コンバットシューティングゲーマーレベル3:同じくジェットコンバットガシャットでレベルアップするスナイプの形態。
- 妖怪モクモクレン:演者が最近演じた戦隊怪人。こちらも同じくゲーム繋がり。