「デ・デンジャラスゾン・ビ!デ・デンジャラスゾン・ビ!」
「アガッチャ!デンジャー!デンジャー!デス・ザ・クライシス!デンジャラスゾンビ!」
概要
『仮面ライダーエグゼイド』第11話にて、檀黎斗が「己の死」から得た「死のデータ」で完成させた11本目のライダーガシャット。
バグスターバックル(グラファイトが腰に巻いていたベルト)にガシャコンバグヴァイザーを合体させた「バグルドライバー」のガシャットスロットに挿入、スイッチを入れることにより仮面ライダーゲンムゾンビゲーマーレベルXに「バグルアップ」する。
ガシャットのラベルには、ゾンビゲーマーレベルXに似たこのゲームの攻略対象と思われるゾンビが描かれている。
ゲームエリアが展開するのは同じだがエナジーアイテムは生成されず、代わりにゾンビのように蠢くバグスターウイルスを作り出す。
なお、他のガシャットの様にゲーマドライバーやガシャコンウェポンにセットしてしまうと込められている「死のデータ」故なのか使用者に大ダメージを与える恐ろしい一面があり、第12話では仮面ライダーレーザーがその犠牲となった。バグスターであるパラドもガシャコンパラブレイガンに装填した際に何らかのダメージを受けているような描写があった。
ただし、新檀黎斗はプロトマイティアクションXガシャットオリジンと共にゾンビアクションゲーマーレベルX0への変身に使用しているためか、一切ダメージを受けていない(これに関しては、プロトマイティアクションXガシャットオリジンの抑制機能で「死のデータ」を軽減していると思われる)。
第21話にて「死のデータ」が蓄積されたことにより遂にレベルX(10)からレベルX(エックス)へと昇華。それにより、第23話では召喚するバグスターウイルスにも不死身能力が付与されている。
しかし同話で変身者の黎斗が死亡し、遺されたガシャットはパラドによってバグヴァイザーごと回収されてしまった。
その後、第31話でパラドクスレベル99が「パーフェクトクリティカルフィニッシュ」を発動する際にこのガシャットを使用したが、戦闘終了後に再びゲンムに回収された。
ゲームの内容
永夢どころか、ポッピーピポパポですらその存在を知らされていないガシャットのため詳細は不明。イラストのモデルとなったのはおそらく「Duke Nukem」。
こちらは、DOOMやウルフェンシュタインなどの昔からあるFPSゲームのパッケージイラストを元にしていると思われる
下記に予想として番組外現実で販売されているゾンビゲームを記す。
仮面ライダージオウ
EP08「ビューティ&ビースト2012」エピローグ後に登場した檀黎斗が所持。
すでにエグゼイドの歴史に変化が起きているため、ライダーガシャットではなくおそらく通常のゲームソフトかガシャット型の別のもののようで起動スイッチ「プレイングスターター」を何度も親指で弾いてカチカチ鳴らしていた。
余談
このガシャットの犠牲になりその後復活した新檀黎斗の数々の演出において度々このガシャットの起動音が使われている。特に第41話では様々な音調にされた起動音が使用されており、ガシャットの起動音の中でもかなり特別な立ち位置にあるといえる。
関連タグ
仮面ライダーエグゼイド ライダーガシャット 仮面ライダーゲンム
ゾンビゲーマーレベルX ゾンビアクションゲーマーレベルX-0
クロコダイルクラックフルボトル、パンチングコングプログライズキー:作中で変身音をネタにされた変身アイテムの後輩。前者は紫のライダーが使用する、「Danger」と鳴るキーアイテム。
ゾンビレイズバックル:6年後の作品に登場する、主に紫のライダーが使う、ゾンビ繋がりのアイテム(白いライダーも使用した)。