「俺の本当の姿を見せてやる。ショッカー、変身‼」
CV:ダイアモンド✡ユカイ(超SH大戦)、関智一(ビルドスペシャルイベント、ブレン)、石川英郎(エグゼイドスペシャルイベント)
概要
ショッカー首領三世の真の姿である蜘蛛型の怪人。
上記の掛け声とともに魔法剣「ディメンションレイザー」2本を頭上でクロスさせることにより、この姿へと変貌を遂げる。
蜘蛛を彷彿とさせる姿に仮面ライダー1号の意匠が合わさったような姿をしている。
元々が隠しステージの隠しラスボスを務めているショッカー首領三世の正体という事もあり、そのスペックはけた外れに高く、魔法剣二刀流による剣捌きの威力は凄まじいものがある。
その実力は、仮面ライダーエグゼイドを除いた「チームエグゼイド」の4人を数の差にもかかわらず一瞬で葬り去るほど。
人間態時にも使用していた現実世界の存在を消滅させる能力のほか時空や空間を繋いで、異世界のものを召喚する能力が使えるようになっている。
最終決戦では、怪人態での戦いで正義側を圧倒し、さらに勝利を確実なものとすべく、宇宙幕府ジャークマターと結託したことでその戦力であるビッグモライマーズを呼び寄せ、それを変形させた従来のモライマーズロボよりもかなり巨大な首領専用モライマーズロボを操縦する。
ロボの圧倒的な巨体と大火力で、ライダーたちと戦隊を蹂躙するものの、シシレッドの奇策により2体となったキュウレンオーと、隠しエナジーアイテムの力で巨大化した仮面ライダーエグゼイドマキシマムゲーマーレベル99との3対1の戦いで徐々に形勢を逆転されていく。
そして、2体のキュウレンオーをジャンプ台とし、さらにオリオン号に弾かれたパワーを得て超弩級の威力となったエグゼイドの「マキシマムクリティカルブレイク」と、2体のキュウレンオーが放った「キュウレンオーダブルメテオブレイク」の直撃を受けたことでモライマーズロボを大破させられ、その爆発に呑み込まれて最期を遂げた。
調子に乗って巨大兵器を導入しなければ、勝てていたかもしれない。
派生作品
- 『仮面ライダーエグゼイドスペシャルイベント』
物語の黒幕として登場。配下はスペースイカデビル(CV:関智一)と地獄大使(CV:麻生智久)。
ヒーロー養成所所長を騙り、ゴライダーを利用してエグゼイドらの討伐を目論んだが、エグゼイドダブルアクションゲーマーに圧倒され、マイティダブルクリティカルストライクで撃破された。
- 『仮面ライダービルドスペシャルイベント』
東都VS西都の代表戦後を見計らい、第4勢力として介入する。
ショッカー首領がネビュラガスで最強の肉体を得た存在であるが、実戦ではビルド達の実力が上回っており、みーたんの為に命を投げ出した3人の戦闘員の声援を受けて立ち上がったビルド達のアルティメットマッチブレイク、ボルケニックナックル、シングルブレイクを浴びて倒された。
なお、今回の配下は(本名が死神博士と同じという設定の)イカデビル(CV:岩崎諒太)・英語交じりの口調で話すガラガランダ(CV:木村昴)・さそり男・サボテグロン(ショッカーの科学力を利用するために仮面ライダーローグも手を貸している)となっており、春映画の仕事が来なかった事を愚痴ったりとメタ発言の多いコミカルな集団となっていた(実際に春映画は去年の超スーパーヒーロー大戦で打ち止めとなっている)。
- 『ドライブサーガ 仮面ライダーブレン』
秘密結社『無』の怪人達のリーダー格として登場。魔法剣2本を持つ。
なお、「大蜘蛛大首領」と呼ばれてはいるが、本作の彼はあくまで一幹部に過ぎず、『無』の大首領は彼とは別に存在している。
ライダーキックしてきた相手を切り裂く「キック返し」という技を持っているが、仮面ライダーブレンのブレンヘッドクラッシャーに攻略されて敗北した。
怪人達のリーダー格ではなく、本作のボスであるアスモデウスの部下に降格してしまった。