概要
これは、一応「ゲムデウスクロノス」の正式名称と言えるものではない。
テレビ朝日公式サイトでの扱いは、呼称に仮面ライダーを付けられないものの、クロノスの派生形態の1つとして「仮面ライダー」の項に紹介されており、各種スペックについても記載されているため、「仮面ライダークロノスの形態の1つ」と扱い、結果本記事のように「仮面ライダーゲムデウスクロノス」と呼ばれていたため(本編では「ゲムデウスクロノス」とは名乗っていないためか、第44話冒頭のあらすじのナレーションでは「仮面ライダークロノス」と呼ばれていた)。
似たような存在とは対照的だが、彼らがライダーから怪人になったのに対して、こちらは仮面ライダーとして姿形を維持したまま怪人になったとも言えるので扱いが異なるためだろう。なお、次作の仮面ライダービルドでは物語の終盤の頃に、ライダーになる前の怪人としての各種スペックがライダーの項目に追加されている。
東映やバンダイの公式サイトでは、厳密には「ライダー」ではなく「怪人」とされている。
装動、ガンバライジング、ブットバソウル、コラボ作品などの各媒体では一貫して「ゲムデウスクロノス」になっている。S.H.Figuartsに関しても、「魂ネイションズTOKYO」の内覧会における展示品が仮面ライダーと表記してあったのに対して、実際の商品化(商品ページ)の際に元の表記へ戻されている。
また、公式での仮面ライダーの人気投票を行う際にもゲムデウスクロノスは除かれている。
さらに、公式サイトの「仮面ライダー図鑑」において、エグゼイド編が追加された際に「怪人図鑑」に分類されていることから、公式でも怪人として扱っている。
関連タグ
ゴルドドライブ:同じくライダーのネガバージョンともいえる存在で、ライダーとしても扱われることもあるが厳密には怪人であり公式からも怪人として扱われている点が共通。