概要
アンデッドサーチャーとは アンデッドを探知し、位置を表示する道具である。
パソコン内蔵タイプの物と、携帯端末タイプのものがある。
劇場版では、携帯電話に内蔵したもの、立体映像として投影できるものも登場した。
アンデッドの一定値を超える攻撃バイオリズムを察知すると、アラームが鳴り響き、認証することにより、画面に映ったワイヤーフレーム状のフィールドに、探知されたアンデッドがカーソルとなって表示。対象のスートやカテゴリーナンバーと、サーチャーがある場所からの距離を表示する。攻撃バイオリズムを察知する為、常にアンデッドの位置が分かるわけではなく、後手に回る為、逃げ回る人々や犠牲になる人等、救えなかった命を示唆する描写も多い。
上級アンデッドが人間に化けている際や相川始には反応せず、いずれもアンデッドやカリス、ジョーカーにならなければ感知されない。だが、人間に化けていても、意図的に反応させることもできる。
アンデッドのスートやカテゴリーナンバーは特定できないことも多く、異なるカテゴリーの融合体であるティターンも、スートが表示されなかった。また変身後のライダーも、スートが付いたカーソルとなって画面に表示される。
ウルフアンデッドが生み出したワーウルフ、及び改造実験体トライアルシリーズは、純粋なアンデッドでない為、反応しないがダークローチには反応する。
・パソコン内蔵タイプ
主に広瀬栞が使用し、当初BOARDの研究室で使用されていたが、BOARDの壊滅後に栞の手で、白井虎太郎の自宅のリビングに運び込まれ、アンテナと共に取り付けられた(虎太郎に「横領なんじゃ?」とツッコまれた)。後に、虎太郎の手によって、アンテナの向きを上げられ、広範囲に届くようになる。トライアルシリーズによって、背負い込んでしまった剣崎が持ち出したことも。
出番が多く、ほとんどの探知を担当した。故にオーキッドアンデット・吉永みゆきに壊されるなど、妨害を受けたこともある。
上城睦月は、アラーム音を知らなかった為、電話の音と勘違いし受話器を手にした。橘の携帯端末から、聞いたことはあったが一瞬であり、間も空いていたので、覚えていなくても不思議ではない。
劇場版では、栞からアンデッドサーチャーのプログラムが記録された、CD-ROMを剣崎達が受け取り、自身のパソコンに入力し使用する。
・携帯端末
主に橘朔也が使用する、登場回数はあまり多くない。天王路博史も所有し、ケルベロスの動向を、見守っていた。
・携帯電話
新世代ライダー達が使用。ガラパゴス携帯の液晶部分に、表示される。
・柱状のディスプレイ
新世代ライダーのアジトに設置されている。立体映像として、ワイヤーフレームを表示する。
https://youtu.be/8Nve2iKLAo4?si=K37bh7f6P2pK--KV
アンデッドサーチャーの音