※同名のTBSアナウンサーについてはこちら→小林豊(アナウンサー)
I love~ You love~ ゆーちゃむでぇーっす!
経歴
1989年3月19日生まれ。滋賀県栗東市出身。
愛称は「ゆーちゃむ」、もしくは「こばゆた」。
2010年6月、名古屋を拠点とするエンターテイメント集団・BOYSANDMEN(ボイメン)に加入。
2011年~2014年、ミュージカル『テニスの王子様』の観月はじめを演じたことで注目される。
加えて、2013年10月~2014年9月に放映された、『仮面ライダー鎧武』の駆紋戒斗 / 仮面ライダーバロン役に抜擢されたことでメディア露出が格段に上がった。
2022年3月11日から1か月間、名古屋で開催されたイベント「THE仮面ライダー展」では、公式アンバサダーを務めた。
が、2022年4月8日に「2021年10月頃に福岡県天神の薬局で万引きし、警察に連行されていた」ことが報じられ、事務所からマネジメント契約を解除された。当日は「5月31日に卒業する」旨を発表する予定だったが、急遽その予定が取りやめられている。
その後、当初の卒業予定だった5月末に、自身のinstagramアカウントを通じて謝罪。
もともと、ボイメンを離れてからは「お菓子作りに専念したい」と決めていたらしく、この件を期に再びパティシエとして修業をすることを明かしている(出典)。
2022年7月にはフランスへ武者修行のため渡航。
11月には、通販専門ではあるが自身の店をオープンした。
12月頃には、日本に帰国。
2023年10月5日、『鎧武』放送10周年を記念して発売が決定したCSMゲネシスドライバーに収録される駆紋戒斗の音声を新規で録ったことが発表された。
芸能界を離れた後も『鎧武』出演者との縁は続いており、佐野岳(葛葉紘汰役)の結婚式に出席したり、佐野の出演する舞台を観劇したりといった姿が、自身や佐野のSNSで明かされている。
主な出演作品
『仮面ライダー鎧武』:駆紋戒斗 / 仮面ライダーバロン(声) / ロード・バロン(声) / シャプール(鎧武外伝)
『なぜ東堂院聖也16歳は彼女が出来ないのか?』:東堂院聖也
人物
主なエピソード
趣味は料理・お菓子作り。特にお菓子作りは俳優業を始める前にパティシエをやっていた為、その腕前は趣味の域を越えている。
パティシエとしての腕前は、ブログで度々その腕前を披露している他、『仮面ライダー鎧武』のテレビ朝日公式HPでは「ゆたcafe」というコーナーを担当し、毎月フルーツを使った様々なお菓子を披露していた。またハイパーバトルビデオにおいてもその実力を遺憾なく発揮し、フルーツタルトを制作している。そのほかにも、「鎧武」の本編で複数の登場人物が食べた「ヘルヘイムの森の実」(撮影で使用されたのはゼリーなどでそれっぽく作られた「食べても大丈夫な小道具」)がマズかったと聞いて、「自分に言ってくれればおいしく作ったのに…(´・ω・`)」とコメントしていたなどの逸話もある。
同時期に放映されていて、メイクルームなどでよく顔を合わせる『烈車戦隊トッキュウジャー』のキャスト達にも手作りのお菓子を差し入れるなどしていたとの事。クックパッドの公式コーナーの評判などもあり、「料理のできる芸能人」枠でのバラエティ番組仕事もある。
その一方で、運動神経の悪さに定評がある。なお、テニプリに出演していた為か、テニスだけは得意な模様。
- 2018年12月30日放送の『アメトーーーーーーーーーーク 年末5時間スペシャル!!』にて「運動神経悪い芸人」として出演してしまった(2019年でも出演を果たしている)。
- 森での撮影時に6歩程歩く間に両足を挫く(しかもよりによって主役を務める鎧武のスピンオフ「バロン」の撮影中。OKカットだったそうな)
- 1アクションにつき1つ怪我をする
- BOYSANDMENの冠番組でアイススケートの舞台の出演をかけたオーディションシーンでナレーションに「陸上でもまともに走れない」と言われてしまう
- 劇場版鎧武の「サッカーができないシーンの完成度が高すぎる」と言われてしまう
という程、アクションや運動が苦手。本人曰く「歩くこともアクション」らしい。
何故、生身アクションをこなす必要が出てくる(しかも『鎧武』で演じた戒斗はダンスチーム所属という設定)仮面ライダーシリーズに採用されたのかというと、オーディション時に「ユニットで活動しているなら踊れたりするしアクションもいけるんだね?」という質問にイエスともノーとも言ってない顔で乗り切ったからだそうである(参考リンク)。後になって運動が苦手と発覚した際は「詐欺じゃねぇか!」と怒られたらしい。
(一応小林の名誉のために言っておくと、アクション監督を務めた石垣広文曰く「体が硬いだけで、やる気があれば何とでもなるレベル」だったそうである)
ちなみに、常にアクション俳優顔負けの動きができてしまう佐野岳に対しては、当たり前過ぎて周囲の反応は薄かったが、小林がアクションに成功するだけで拍手が起こったという伝説がある。
性格は、クイズ番組等で見せるひょうきんな様が地らしく、女子力の高さにも定評がある。『鎧武』の共演者達からは「番組中でキャラと中の人が一番違うのは駆紋戒斗と小林豊」と言われている。
なお、Vシネマでは実際に戒斗のそっくりさんという設定のシャプールを演じることになるが、小林豊の素の性格が遺憾無く発揮されている。リンゴロックシードのPVに至ってはいつもの小林豊そのまんまと言う始末であった。
因みに、戒斗を演じているときはNGが多かったそうだが、シャプールのときはほぼほぼ一発OKだったそうな。素の性格に近い方が演じやすいのだろうか?
その他
- 『海賊戦隊ゴーカイジャー』のオーディションで最終選考まで残っていたが、やむを得ない事情で辞退した過去がある。後日、本編を見たら、キャプテン・マーベラスを演じていた小澤亮太が自分に似ていて驚いたらしい。
- 彼が演じた仮面ライダーバロンはバナナの仮面ライダーだが、小林はバナナが大の苦手であり、話を聞いたときは「ドッキリ」だと思ったらしい。しかし、1年間を通してバナナを克服したとの事である。
- 鎧武で同じ主役格であった佐野岳とはとんでもないほど仲が良く、佐野が連絡もなく小林宅に遊びに来るほどである(それも「いつものように」と頻繁な様子)。佐野曰く『ご飯が美味いし、多分豊が待っててくれてるだろうから』との事。彼が来る際にはインターホンを鳴らすのではなく、激しいノックをする様子。通称カチドキアームズならぬカチコミアームズ。
- 当の小林はそんな光景に慣れたのか、佐野の大好物を把握し、事前に材料を揃えておいている。そんな小林に佐野は『一回嫁にしようかと思った』という感情を抱いたらしい。この為、オネエ疑惑が出ているのだとか。本人曰く、「僕にも選ぶ権利があるから」と言っているが、あの以心伝心っぷりを見る限り、ベストマッチなコンビである事は間違いない。事実、佐野に手作りの指輪をプレゼントされて上機嫌だったとか。
- 芸能界スポーツ男子頂上決戦では佐野の応援に行っており、観客席では扇子とサイリウムを持って応援しに行くガチっぷり。ある意味彼の一番のファンなのかもしれない。
- 佐野の結婚式にも他の鎧武の共演者共々参列。それどころか本人たちからウェディングケーキの制作を頼まれていたと自身のInstagramで明かしている。
- ゲーセンでロックシードを収集していた所、子供に遭遇してしまい、戒斗に成り切って誤魔化したが、子供に「バナナだー」と言われてしまう。「バロンだ!」 ???「バナナの人だろー!」
- 鎧武のメンバー(佐野、久保田、高杉の3人)で焼肉をする事になった際には焼く側に回っており、理由は「みんなに大きくなって欲しいから」というオカン的な理由。
- ファイナルステージ終了後、楽屋に戻る途中で出演者はさっぱりした顔をしたり泣いたりしていたのだが、小林は本編でのキャラが嘘のように大・大・大・大・大・号・泣、ちなみに男泣きというより女泣きだった……。
- お好み焼きで欠かせないものはと聞かれて「キムチ」と返したり、杵(きね)の事を「キヌ」と言い間違えるなど、「15秒でバカとわかる」と評される。
- 「ボイメンの試験に出ない英単語」にてGカップについて熱弁する英文を詠唱させられる。それも大真面目な表情で淡々と。
外部リンク
恋するスイーツレシピ:レシピ投稿サイト「クックパッド」内の公式コーナー。
関連タグ
俳優・男優 仮面ライダー鎧武・駆紋戒斗 テニミュ BOYSANDMEN・ボイメン
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