ガイヨル【概要】
この言語は特撮番組『仮面ライダー剣』での俳優陣の滑舌の悪さから生まれた空耳、あるいはそれらを元にした架空の言語である。というか「滑舌が悪くて何を言っているのかよくわからず、未知の言語に聞こえる言葉」という意味で使われる事も多い。
ネット上では大抵半角カタカナで表記される。
名称は第1話にて、主人公・剣崎一真(ブレイド)が「本当に裏切ったんですか!」と叫ぶシーンのはずが、演じた椿隆之氏の滑舌が悪かったため「オンドゥルルラギッタンディスカー!」と聞こえたことに由来する。
ここから明後日の方向に謎の飛躍を遂げ、一部では「剣崎は実はオンドゥル星の王子で本名はオンドゥルⅧ世」などというわけのわからない設定まで生まれていたりする。また同作品や仮面ライダーシリーズに限らず、これ以降他作品でも登場人物(の演者)の滑舌が悪いとオンドゥル語認定されることもあったりする。
一般的には楽しんでいるファンが多く、剣崎役の椿氏らも公認しているネタではあるが(剣崎はラジレンジャーで他のキャストに、「竹刀持ってウェイウェイ言ってるけど、こんな人に地球を託していいのかな(笑)」と言われたことがある)、一応、「純粋に作品を評価していない」としてこのネタを嫌うファンも少なくないので注意。使いどころはある程度気をつかったほうがいいだろう。
そもそもオンドゥル語は『剣』前半の物語の評価が低く、「滑舌をネタとしていじるくらいしか楽しむ所がない」と感じたファンが多いことも誕生要因の一つとして挙げられる。その辺りも(特に番組前半を楽しめた)一部のファンからはあまり良く思われていない理由である。
後半については比較的評価が良いが、時すでに遅しというべきかオンドゥル語は定着しており、いまさら無くなるはずもなかった。もちろん、前半の展開を評価した上でオンドゥル語を楽しんでいるファンもいるので、決めつけ過ぎは禁物である。
なお、「オンドゥル語=滑舌の悪さ」と一般的には思われており、実際滑舌が悪いことは否定出来ないのだが、同時に「聞き取りやすさよりも、強い感情を篭めることを優先した」という事情もある。また2000年代後半のニコニコ動画等でのオンドゥルリバイバル期には音質が低いものが出回っていたため、放送版では普通に聞こえることも多い。
オンドゥルを批判するにしても擁護するにしても、あまり本気で俳優批判等に結びつけない方がいいだろう。
オンドゥルゴドパダーン【オンドゥル語のパターン】
現在「オンドゥル語」として広まっているものとしては幾つかのパターンが存在する。
- 本当にそうとしか聴こえないもの
- 全ての発端となった「オンドゥルルラギッタンディスカ-!」を筆頭に、前知識があってもなくてもまともな音源でもそう聴こえてしまうタイプのもの。純粋な意味でのオンドゥル語はこれだけでは?と言う意見もある。
- 音質が劣化した結果そう聴こえたもの
- 当時視聴者側の機材の問題などによる音質の劣化により音がまともに聴こえなかったとされるケース。後々まともな音源で聞きなおしてみたら別にそこまで聞き取りづらくはなかったという場合が多い。「オデノガラダハボドボドダ!」などが代表例。
- 視聴者側の恣意的な改変が入ったもの
- 主に前述した「活舌の悪さしかネタにできない」時期に多く生まれた、多少荒いが別に聞き取れなくもない音声を無理やりオンドゥル変換したもの。どう贔屓目に聴いても「タチャーナサン!?」程度にしか聴こえない「ダディャーナザン」、ただシャウトが音割れしただけの「ザヨゴオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォ!!!」など。
ダイビィョルデクナオンドゥルゴ【代表的なオンドゥル語】
以下に日常的に使う機会が多いと思われるオンドゥル語表現を記す。なお、元が空耳である関係上、微妙に表記揺れすることがあるので注意。
オンドゥル語としての台詞
- 「オンドゥルルラギッタンディスカー!」(本当に裏切ったんですか!)
- すべての発端となった剣崎のセリフ。
- 「アンダドゥーレハ、アカマジャナカッタンデェ…ウェ!」(あんたとおれは、仲間じゃなかったんで…ウェ!!)
- 「ナズェミデルンディス!」(なぜ見てるんです!)
- 「目標地点まで7020キロ!」(?)
- ヒロシザン→剣崎への無茶振り。いくらV3のハリケーンと同じ原子力で最高時速600Kmのブルースペイダーといえどそれは…ちなみに正しくは「南西に10キロ」説と「南西20キロ」説があり、確定していない。ただ、その直後に画面に表示されるアンデッド反応は千葉県の東端付近であり、そこから剣崎がいたであろう北東の地点を逆算すると、10キロ先だろうと20キロ先だろうと海の上だったりする。
- なお、日本の東京から世界各地の主要都市への距離をまとめたこちらの一覧表によると、中央アジアのトルクメニスタンの首都・アシガバードが東京から7,016kmの地点に位置するので、このアシガバード近郊が、実際の7,020km地点の一例となる。2019年にCSテレ朝チャンネルで放送された『“ありがとう!平成仮面ライダー”~平成最後にあなたが見たい200話を一挙放送~』では、なんと字幕放送で7200キロと堂々と表示されてしまった(参考:誤植)。
- 「なんと45キロ!」(南東45キロ)
- 距離シリーズその2。ヒロシザンは一体何に驚いていたのだろうか…
- 「突然70キロ!」(北西70キロ)
- 距離シリーズその3。伊坂に捕まった後ギャレンの反応が出て。確かに突然消えて現れたから困る。
- 「チョ、チョットマッテクダサイヨオヤジサン、ソリャナイレショー?ヒゴトサキロ、タックンラールカラリカレツハモロレライケロ、カララズカエッテクルッテイッタジャナイデスカ」(ちょ、ちょっと待って下さいよ大家さん、そりゃないでしょう? 仕事先の、特訓があるから二カ月は戻れないけど、必ず帰って来るって言ったじゃないですか)
- ヒゴトサキロニョーから帰るとアパートを追い出されてしまっていた王子。オンドゥニ1話はネタの宝庫ディス。この後、下記のように王子のオンドゥル語ラッシュが続く。
- 「ジャーロレドースンデス?ヒゴトサキロニョーハヒキハァッチャッチャチ イヴァダラ!!」(じゃあ俺どうするんです?仕事先の寮は引き払っちゃったし 今更!!)
- 必死に説得する王子。しかし受け入れてもらえず…
- 「オホーツクババァ!」(ごうつくババア!)
- 大家に聞こえていないと思って悪態をつく。だがしかし!
- 「ヴェッ、マリモ!」(いえ、なにも!)
- その悪態はしっかり大家に聞こえていたのだった。
- 「フジャケルナ! モアイ!」(ふざけるな!もういい!)
- ぐるぐる回りながら「アンタガナ、アンタガスベテワァールインダヨォ!(あんたがな!あんたが全て悪いんだよ!)」と烏丸所長にぶちぎれる橘さん。
- 「オレノジャマヲスルナラカタイプロポッポデロ!」(俺の邪魔をするならたとえこのBOARDでも!)
- 上の続き。烏丸所長にぶちぎれた橘さんが放った一言。なおこのシーンは広瀬さんの回想であり、その為かエフェクトがかかった若干不明瞭な声になっており、後述する烏丸所長役の山路和弘氏にも飛び火している。
- 「オレァナンォタメニタタクテタンダヨ!」(俺は何のために戦ってたんだよ!)
- ダディが所長を誘拐したりなんやかんやあったりして、何も信じられなくなったケンジャキのセリフ。もはやヒロシザンへの八つ当たりである。
- 「アンナヤクニンナデカャール!」(あんな悪人なぜ庇う!)
- 所長を誘拐、アンデッドを解放したのは橘さんでは? と疑い、問い詰めた剣崎に対しての叫び。それに対し剣崎は「国民ハアンタダロ!!(悪人はあんただろう!)」と返した。「アンナルンゲンナデカャール」という表記があるが、これは「あんな人間なぜ庇う!」という誤記から翻訳されたものと思われる。
- 「イツマデグジュグジュシテンノヨ!」(いつまでグズグズしてんのよ!)
- アンデッドが出現したのに戦おうとしない剣崎に切れるヒロシザン。確かにケンジャキの言葉はグジュグジュしている・・・。
- 「セーラームーン…」「セーラー服…」(アンデッド語)
- ムッコロに語りかけるプラントアンデッドの声。なお2004年当時放送されていたのはセーラームーンではなくふたりはプリキュアだったが、TBS系列で実写版セーラームーンが放送されていた。
- 「オデノカラダハボドボドダ!」(俺の体はボロボロだ!)
- 剣崎に木(急)で造ったライダーシステムの欠陥を告げる橘さん。実は本人の気のせいだったんだけどね。(恐怖心や不安により融合係数が下がり、それによって戦闘が不調になり、さらに恐怖を覚えるという悪循環)
- 「ウゾダドンドコドーン!」(嘘だそんなこと!)
- 上記の橘さんの言葉を受けて、(自分がそうなったらという妄想による)剣崎の叫び。通称冷やし土下座。
- 「ドウシテドンドコド」(どうしてそんなこと)
- 「ナヅェドンドコドイッタ」(なぜそんなこと言った)
- 「ナニヲジョウコニズンドコドーン!」(何を証拠にそんなこと!)
- ドンドコシリーズ。上記のオデノカラダハボドボドダ!より先に発言しており、その証拠が木で作ったライダーシステムのせいでボドボドになったオデノカラダだとダディヤナザンは言うが…。
- 「ダリナンダアンタイッタイ」(誰なんだあんた一体?)
- カリスと初対面するキンジャキ。殴られる。
- 「イガダナンダヨナァ?ヲレト、イッショニタタカッチクレルンデェ…ウェッ!」(味方なんだよな?俺と一緒に戦ってくれるんでウェ)
- 続き。セリフを最後まで言わせてもらえないシリーズ。
- 「ジカンガナイタリッタルラロー!」(時間がないと言ってるだろ!)
- 鉄拳制裁ムッコロ。
- 「オレァクサムヲムッコロス!」(俺は貴様をぶっ殺す!)
- 「ヒドォチョグテルトヴッドバスゾ!」(人おちょくってるとブッ飛ばすぞ!)
- 「ワートマーチョイジャナイノー?/ワートマートナートナーチョノーン?」(まーた間違いじゃないの?)
- 「ドフゥ!…バヤディオダスナ!イイナ!…ディオバスディオ…」(どふう! お前は手を出すな! いいな! (間)手を出すなよ…)
- センチピードアンデッド(ハート10)戦。アバレチャンを直す抗体を取りだしてから敵を倒さなくてはいけないムッコロ。
- 「ナニイテンダ、フザケルナ!トイストーリーガー!」(何言ってんだ、ふざけるな! そいつは俺が!)
- そんなこと(↑)はどうでもいいダディャーナザン。
- 「タカラヅカニコワイガ、アマッタレナフルァ!」(確かに怖いよ!甘ったれだよ俺は!)
- 一般人、一之瀬仁のセリフ。シーン自体は本人の決意を見せたいいところだけど、オンドゥルにかかるとこの通り。
- 「ソウカ…ノリナンダナ」(そうか…無理なんだな)
- 人間とアンデッドであるがゆえ馴れ合えないと始に断じられたケンジャキ。
- 「ウニナンダヨ」(無理なんだよ)
- 今度は睦月にレンゲルの危険性を諭すケンジャキ。いや、(前は海苔だったのになんで今度は雲丹なのか)わからない…「向こうの部屋に寿司があったぞ!ウニもだ!」とは関係ないはず。
- 「ノゾムトコロダ…ケッチャコ」(望むところだ。決着を)
- ムッコロスに続くムッコロの代名詞。8話で登場。スロー再生しても「ケッチャコ」と言っている。が、直後にアンデッドの気配を察知してそっちに向かったため、第三者から見ればそのままムッコロさんは走って逃走したように見えてしまう。直前の7話では伊坂に対して普通に「決着をつけよう」と発音してるのだが…
- 「ニゴリーエースハオリノモノダー!!」(カテゴリーエースは俺のものだー!!)
- スパイダーアンデッドを狙う橘さん。ハイテンション。カテゴリー=ニゴリーを確立した。
- 「パンツハワタサン!」(そいつは渡さん!)
- 変態橘さん。
- 「コレガ、トウキョウアンデッドノ、チカラナノカ…」(これが、上級アンデッドの、力なのか)
- 上級アンデッドの1人伊坂(ピーコックアンデッド)と初めて対峙し、その強さに驚愕する剣崎。
- 「カイショウシーンデス、レンゲルノベルトヲ」(返してほしいんです、レンゲルのベルトを)
- 19話にて。橘さんが桐生さんにレンゲルバックルを返すように言うシーン。
- 「カテキ」(仇)
- サヨコを失い、闘志を燃やす橘さん。「俺は必ず、君のカテキを討つ」
- 「コロモノコロカラ、ピエロニアコガリチタ」(子供のころから、ヒーローに憧れてた)
- CMでもオンドゥル語ディスカ!?
- 「ダッチャウ!ピザカラツクッチャベルトトカードゥダ」(だぁっ、違う!伊坂が作ったベルトとカードだ!)
- 伊坂が作成したレンゲルバックルが見当たらず、ソファーで寝る剣崎に確認するも寝ぼけてブレイドバックル、ギャレンバックルと出してきて痺れを切らすチョチョー。この言葉に驚いて「ウェ!?」と飛び起きて剣崎がソファーからずり落ちるまでがワンセット。ちなみにこの際、だが私は謝らない発言で視聴者からなぁなぁな印象を持たれているチョチョーの唯一コミカルなシーン。
- 「ダグン ドンツ マンネーナ」(ったく、本当つまんねーな…)
- バスケの試合で一発退場を喰らって悪態。希少な睦月のオンドゥルその1。この頃の睦月はスパイダーアンデッドに精神を支配されていたせいでラフプレーもいとわなくなっていた。
- 「アンデアンデヨブレイドノヤロウョ…コロレニハァジカワカセテクレチャッテサァ…グスン」(なんだよなんだよブレイドの野郎よぉ…この俺に恥かかせてくれちゃってさぁ…)
- この後のドラム缶に八つ当たりする音、通称「たらい」と並ぶ矢沢ネタ。
- 「3!」
- 飛んでくるボールに書かれた数字を読む訓練で、睦月に反射神経のトレーニングをする橘さん。
- 「8!」「5!」
- ボールの数字を読もうとする睦月。片方はよく分からず適当なことを言っている。
- 「ベトナムヲイウナ!アテズッポウデコタエルナ」(でたらめを言うな。あてずっぽうで答えるな)
- ↑の睦月を叱るダディャーナザン。セリフネタでよく使われる。
- 「ザヨゴオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォ!!!」(小夜子ーーーっっっ!!!)
- 「コノママダト、ニンゲガドンドンアンデトモドキニナッチワイマス!」(このままだと、人間がどんどんアンデッドモドキになっちゃいます!)
- 「コレハカラスマショチョオカラアズカッタモンダ」(これは烏丸所長から預かったもんだ)
- アクセントがおかしいですよ、嶋さん! 当時のネタ動画では、投げたラウズアブゾーバーが(象さんにやられるシーンと繋げて)ブレイドのマスクに直撃してしまうというネタがあった。
- 「コンナトコロデ、コドモタチニイワナイ!」(こんな所で、モタモタしてる暇はない!)
- KIDSに優しい橘さん。
- 「イヤ、ムカラナイ…」(いや、分からない)
- 発言者はムッコロだがむしろ彼の方が何を言ってるか分からない。
- 「オレダッテトゥッチンサレタラクヤシイ!」(俺だってトゥッチンされたら悔しい!)
- 暴走し捕まった事でヤケになる睦月を諫めようとする橘さん。睦月を走って追いかけながら叫んでいる事が聞き取りづらさに拍車をかける。「気持ちはわかる、でも…」と続く。ダディーヤナザン、トゥッチンってなんなんだ!(おそらく「人質に」か「宙吊りに」だと思われる)
- 「コンビニノクセニ……フザケルナ!!」(コピーのくせに……ふざけるな!!)
- 睦月の希少なオンドゥルその2。トライアルGに対する怒り。コンビニが何をしたんだ…
- 「ブンベイア、ザゲラレナイノガ!?」(運命は、避けられないのか!?)
- 『仮面ライダージオウ』でも飛び出してしまったオンドゥル語。
- 「チーズ……!」(チーフ……!)
- 剣本編には登場せず、仮面ライダーディケイドに登場するリ・イマジネーションライダーのブレイド、剣立カズマが言った数少ない剣以外に登場したオンドゥル語。
この他の代表的なオンドゥル語を見たい場合は外部リンクを参照のこと。
呼び名
- 「キンザキ…」(剣崎…)
- 始→剣崎。
- 「ケンジャキ!」「ゲゲゲ!」「デテケ!」「ケンゲゲ!」(剣崎!)
- 橘さん→剣崎。かなり頻繁に言う。たとえそれが、最終回の感動の一葉であっても。さらに映画『仮面ライダー3号』でも披露。
- 「ダディャーナザン」(橘さん!)
- 剣崎→橘さん。ナヅェミテルンディス!の前のセリフ。この言葉により橘さんは通称ダディと呼ばれるように。
- 「タチバンサン!」(橘さん!)
- 剣崎→橘さん。
- 「クサー! クソー!」(橘!)
- 「オシメ!」(始!)
- 剣崎→始。キンザキ…に対するレス。
- 「オッペケテンムツキー!」「オッペケテンムッキー!」(追っかけて睦月!)
- スーパーのオヴァチャンまでオンドゥル星人ディスカ!? 睦月=ムッキーの元祖。
- 「ヒロシザン!」(広瀬さん!)
- 剣崎&虎太郎→広瀬栞。冷蔵庫を軽々と押しのけたりする人のどこがヒロインだったのか…
- 「広末(さん)」(広瀬<さん>)
- 剣崎&橘→広瀬栞。ヒロシサンはむしろ虎太郎の方がよく…
- 「ラネメチャン!」(天音ちゃん!)
- 剣崎→天音。
- 「アバレチャンチャチョベルナ!」(天音ちゃんたちは中だ!)
- 「アバレンジャ-!」(天音ちゃん!)
- ムッコロ→天音。布団から飛び起きながらアバレンジャーとシャウトする。
- 「アンギョン和田!」(相手は俺だ!)
- 剣崎→ライオンアンデッド(スペード3)。橋から川に飛び降りながら。おかげでライダーシリーズ(特に後に橘さんの中の人が準レギュラー出演する奴)の撮影でよく使われるこの川は、アンギョン和田川と呼ばれるようになってしまった。ちなみに聞けば聞くほどそうでも無かったりする。
- 「オゥ林田!」(意味不明 アンデッド語らしい)
- ムッコロ→モスアンデッド(ハート8)
- 「オデ」「オリ」(俺)
- 「俺」という言葉1つでも橘さんは「オデ」、剣崎は「オリ」と言ってるように聞こえる。もちろん普通に「俺」と言ってるときもある。
- 「またの名をカメンライラー…ブレーロ…」(またの名を仮面ライダー…ブレイド…)
- 仮面ライダーディケイドで現れた剣崎が「俺は剣崎一真…」の後に門矢士に放った台詞。
楽曲
- 「小錦ラブ、きっとラブ 小錦ラブ、スゲェ汗」
- 「ロリコンデブ、嵐の中、何も迷わずに」
- 初期の挿入歌「覚醒」からの空耳。
- 「辛味噌!(or転びそうorこの味噌)」(正しくは『got to be strong』)
- 「俺は〜」
- ダディの歌う第二の挿入歌「Rebirth」より。どうしたんだ、ダディャーナザン。
- 「敵裸体!」(正しくは『take it a try』)
- ムッコロの歌う第三の挿入歌「Take it a try」より。これはどの曲の空耳にも言えることだが、聞く人によっては少々無理があったりする。
- 「わらび草、煮えたくない」(正しくは『wanna be strong』)
- ケンジャキが歌う(残念ながら劇中では流れなかった)キャラソン「wanna be strong」より。歌いながら何かを煮込むケンジャキ。一応擁護しておくと『wanna be』 は良い発音で言うとワラビに聞こえなくもない。
- 「高鳴る剣(orタカラミ剣or高菜に剣)、輝く龍騎」(正しくは『心に剣、輝く勇気』)
- 「重なる剣」
ネタとしての台詞
- 「そのパズルのピースは、俺が呑み込んだ」
- 橘さんが小夜子に付いた謎の嘘。橘さんの主食=パズルということが判明した。
- 「これ食ってもいいかな?」
- ケンジャキとヒロジザンがまずいと評したパスタを朗らかに馬鹿食いする橘さん。「スーパーヒーロー大戦」のネットムービーでも披露した。
- 「君の身体がそうなったのは私の責任だ。だが私は謝らない」
- ダディャーナザンのカラダをボドボドにしたのがライダーシステムであることを認めたプラズマ所長の言い放った名言。自分に責任があるのにも拘わらず謝らない。この開き直りには演じた山路氏も驚いたようで、「俺だったらすぐに謝っちゃうのに」とコメントしている。
- 「そうだよ、それだよブレイド!」
- 君とか〆のためじゃなく戦うことを決意する剣崎の姿を見た、嶋さんの言葉。カラスマショチョオカラアズカッタモンをさずけてくれるぞ!
- 「ジャックフォームなどなくとも、俺は負けない!」
- ラウズアブゾーバーがもらえなかった橘さんの叫び。しかしすぐ後にチベットから届く…あとジャックフォームになっても負けるのは秘密。むしろジャックフォームじゃない方が負けない。そういう意味ではこのセリフは正しい。
- 「フォ━━(0∀0)━━ウゥ!!」
- テンションが上がった矢沢の雄たけび。
- 「カテゴリー8か、面白い」
- 1話でバットアンデッドを封印した際の橘さんのセリフ。その後1度も使われなかったので何が面白かったのかは謎である。
- 「ウワァァァァァァァァァァ!!」
- 7話ラストで発した橘さん恐怖の叫び。恐怖心 俺の心に 恐怖心・・・も参照。
- 「変な言葉で、何喋っているのか全然わかんなかったけど…」
- 天音が、カリスとプラントアンデッドの戦いを目撃しそのことについて剣崎たちに聞かれた時の台詞。番組に対する皮肉に聞こえる・・・。なお余談だが、アンデッド語は文を単語ごとに分解し、それぞれの単語を逆再生するという方法で作られており、やろうと思えば解析も可能。
- 「ライダーシステムに不備はない。」
- 烏丸所長が小夜子に出会い、橘さんにこの伝言を頼んだ。この言葉の後に「ただ、心の奥底に恐怖心がある場合、破滅のイメージを植えつけそれが臓器に悪影響を及ぼす」と付け加えた。それを不備というのではないか?というつっこみをよくされる。恐怖心を持たない人間なんていないし、得体の知れない敵との戦いに身を落とすのならなおさらである。
字幕・コメント
- 「(せき)」
- アンデッドにやられ、雪山で倒れたボドボドな橘さんが咳き込んだときに表示された字幕。
- 「(ゆき)」
- ↑の咳に誘発されたかのように枝につもっていた雪が落ちたときの字幕。
- 「(橘のせき)」
- 画面に橘さんが写っていないときはこっちが出る。もはや何も言うまい……
- 「温うどん」(本当に)
- YouTubeでの公式配信で飛び出してしまった「オンドゥルルラギッタンディスカ」もとい「本当に裏切ったんですか!?」の新たなる空耳…というか自動字幕ネタ。16年の時を経てダディャーナザンは温うどんを湯切っていた説が浮上した。
- 「天のおじさん」(天王寺さん)
- 劇中の人物ではなくニコニコ生放送の弾幕コメントより。なぜか本人が登場するより遥かに前の序盤でのコメントである。
- 「アイコラ始」
- 22話・23話より。これもニコニコでのコメント。なお、Twitter等をさかのぼると2014年頃からある。
コルシクガオンドゥル【公式がオンドゥル】
ブレイドとカリスの俳優は、自分のブログでオンドゥルをネタにしていたりする。
ブレイドの中の人は、最終回の後は、「ブレイドはオンドゥル星に帰ったのかも?」などと言ったり、カリスの中の人は、ブログでムッコロフェイスを披露してたり。
さらに、『ネット版 オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー 〜ガチで探せ! 君だけのライダー48〜』には、「ピーマン! オンドゥルラギッタンディスか?〜みずがめ座O型の君へ」という作品がある。ちなみにタイトルにルが一個足りない。
○オンドゥル「ル」ラギッタ
×オンドゥル「 」ラギッタ
全くの余談だが、主要ライダー達の中で、唯一ムッキーだけほとんどオンドゥル語を話していない(これは出演者達も認識している)。要するに役者としてきちんと仕事をこなしたということであり、喜ぶべきことであるはずなのだが、おかげでネタMADなどでは半ば空気化してしまうという、妙な事態を招いている。
オンドゥルゴガヴァナセドゥクャラグダー【オンドゥル語が話せるキャラクター】
本編
ニチアサ関連
キャラクター | 登場作品 | 台詞 |
---|---|---|
南光太郎 | 仮面ライダーBLACK | 「ゆ゛る゛さ゛ん゛!!」(許さん!!) |
黒崎一誠 | 劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE | 「ウラギリモノノアカイチト、クツジョクノナミダヲ!」(裏切り者の赤い血と、屈辱の涙を!) |
高杉真吾 | 超電子バイオマン | 「グディーンヅゥー!」(グリーンツー!) |
小津翼 | 魔法戦隊マジレンジャー | 「ハスルイカズツノエデメンド キイドノバホウツカイ マヂイエドー!」(走る雷のエレメント 黄色の魔法使い マジイエロー!) |
伊賀崎天晴 | 手裏剣戦隊ニンニンジャー |
|
コウ | 騎士竜戦隊リュウソウジャー | 「お゛い゛し゛い゛そ゛!」(おいしいぞ!) |
桜井景和※ | 仮面ライダーギーツ |
※多彩なオンドゥル語の亜種(→ギードゥル語)を操るオンドゥル星の後継者。
上記作品以外のキャラ
キャラクター | 登場作品 | 台詞 |
---|---|---|
ヘルシグマ | ロックマンX6 | 「ごれがるがホンバナだっ!」(ここからが本番だっ!) |
モンスター教授 | 東映版スパイダーマン | 「許せる!」(許せん!) |
ヴァン | ファイナルファンタジー12 | 「オイオイヨ!」(飛び降りろ!) |
ナイトハルト | ロマンシングサガ ミンストレルソング | 「イグゾー!」(行くぞ!) |
堂島大吾 | 龍が如くシリーズ |
|
峯義孝 | 龍が如く3 | |
谷村正義 | 龍が如く4※ | 「サイッコー↓」(最高!) |
右京龍也 | クロヒョウ龍が如く新章 | |
明智左馬介秀満 | 鬼武者 |
|
早乙女拓也 | 学園ハンサム | |
N・グラン・モール | 遊戯王GX | |
三枝わかば | ビビッドレッド・オペレーション | |
ロバート・E・O・スピードワゴン | ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド | 「ダメダドンドコドーン!」(駄目だそんなこと!) |
星村眞姫那 | 屍姫 | 「レンビント ブベッツォ」憐憫と侮蔑を |
西木野真姫 | ラブライブ! | 「ナニソレイミワカンナイ!」(何それ意味わかんない!)等 |
玉置亜子 | ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? | 「アンダーギッタンディスカー!!」(なんで切ったんですかー!!) |
亜久津仁 | テニスの王子様<ミュージカル版> | 「ドンダバ☆デンデン☆ヌケヌケドン」(こんな場面でぬけぬけと!)等 |
ステラ・ルーシェ | 機動戦士ガンダムSEEDDESTINY | 「ウィエー!」(えーい!) |
レイン | ふしぎ星の☆ふたご姫 | 「ハニホ!」(何よ!) |
メグ | ご注文はうさぎですか? | 「キ、キミカワイイネー」(き、君可愛いねぇ。) |
一条蛍 | のんのんびより | 「デモペチノガモットカワイイヨー」(でも、ペチの方がもっと可愛いよぉ。) |
無能探偵 | 探偵撲滅 | 「サイガジャン!!!」(サイカちゃん!!!) |
エゼキエル | エルシャダイ | 「オトートノカタキヲトルノデス!」(弟の仇をとるのです!) |
岩本みどり | ライフ | 「お゛め゛ぇ゛の゛席゛ね゛ぇ゛がら゛あ゛!」(おめーの席ねぇから!) |
トウカイテイオー | ウマ娘プリティーダービー |
|
クロエ・ルメール | ガールフレンド(仮) | 「(^q^)くおえうえーーーるえうおおおwww」(クロエ・ルメールですよぉ?) |
※PS3版。
カンリンドルガ【関連動画】
カンリンダグ【関連タグ】
仮面ライダー剣 グロンギ語
演技 台詞 滑舌 音声>空耳
(ギフの意味不明な言葉):本当に意味が分からない言語。
ガイムディング【外部リンク】
アニヲタWiki(仮) - オンドゥル語
オンドゥル語翻訳(ひらがな→オンドゥル語への変換ができる)