概要
演:安藤三男
地球を含む宇宙侵略を目論むインベーダーの一派鉄十字団のリーダー。生物化学を網羅する天才科学者であり、宇宙生物を改造したマシーンベムを作り出す。冷血にして残虐な性格。人間をマシーンベムや強化人間に改造することを楽しみにしている。ガリアの故郷スパイダー星を襲撃して星人の虐殺・略奪をおこなった後、地球に飛来。マーベラーで追ってきたガリアを毒蜘蛛の洞窟へと閉じ込めた。組織活動を本格的に始動しようとした際、ガリアが呼んだマーベラーを山城拓也の父・山城博士が調査しようとしたため、暴君竜に殺害させた。元々の正体は吸血鬼であり、生き血を吸って数千年を生き続け、宇宙の各地に赴いては様々な星を滅ぼしてきた。自身の身体も半分機械化している。その保持のため人間の生き血をエネルギー源としており、400年ごとに生き血が切れると悶え苦しむ。メカ化した左半面の左目からビームを発射。また、常に杖を携えており、それを武器に用いる。腹心の部下アマゾネスとは阿吽の呼吸のごとく通じ合ってたが、度重なる失敗から新たに女ゲリラ・ベラ&リタを迎え入れると次第に冷遇するようになり、最終話にてあからさまに切り捨てようとした。最終話ではベラ&リタが提案した「各都市に核ミサイルを投下し、自分達は脱出ロケットで宇宙に避難する」作戦をスパイダーマンに邪魔された上にアマゾネスにロケットを奪われ、アマゾネスを殺害。自ら巨大化して「ビッグモンスター」となりレオパルドンに戦いを挑むも、ソードビッカーで瞬殺されてしまった。
関連項目
Dr.ドゥーム:デザインの元になっているとされる。