曖昧さ回避
概要
元ネタは『仮面ライダー剣』で、橘朔也が飛んでくるボールに書かれた数字を読む訓練シーンで出た台詞。
橘によれば、仮面ライダーギャレンになる為のチソ訓練…もとい基礎訓練の一つ。
バッティングセンターにて数字を書いたボールを時速150kmでピッチングマシーンから射出し、凝視して書かれた数字を読み取る、という訓練。橘は「3!」と数字を正確に読み取るばかりか素手でそのボールをキャッチしてみせる。
上城睦月は、真の仮面ライダーになる為、橘に言われるままにこの訓練に挑む。
しかし全く読みとれず、「5!」とあてずっぽうで答える睦月に対し、正解が7であることを示して
「デタラメを言うな、当てずっぽうで答えるな」「諦めるのか、すぐ諦めてしまう…その弱い精神力がカテゴリーAに取り憑かれるんだ」と叱責するのであった。
格好いい見せ場なのだが、二次創作では概ねギャグシーンになってしまうのは橘さんならではの魅力であろう。
余談
平成ライダー最終作『仮面ライダージオウ』のスピンオフVシネ作品『NEXT_TIME_ゲイツ、マジェスティ』の限定劇場公開のカウントダウンが公式Twitterにて行われており、その中で2号ライダーのワンカットに台詞を付けた画像が公開されているのだが、ギャレン(橘さん)はよりにもよってなぜかこのセリフが選ばれ、当然ながら「他にもっといい台詞あるだろ!」とツッコミのリツイートが相次いだのだった。
CSMギャレンバックル及びそのセットは、「3月3日」に予約開始であり、この台詞を連想させたが、開発者ブログによれば偶然らしい。
また、そのギャレンバックルには動体視力基礎訓練モードが搭載。訓練の解説、ボールの音と1〜9までの文字を読む台詞が入っている。流石に動体視力の訓練はできず、1/9の運ゲーとなっている。