修羅パンツ
しゅらぱんつ
2009年5月3日、ある動画がYoutubeにアップロードされた。
その動画の名は「Greatest freak out ever(史上最大のキチガイ)」。
そして、その動画にはある少年が怒り狂って暴れ回る様子が克明に映し出されていた。
あるモンスターを彷彿とさせる謎のボディプレス
この全身で怒りと悲しみを表現する少年を、人々は畏怖と敬意(?)を込めてこう呼ぶようになった。
「修羅パンツ」と…
本名はスティーブンと言い、キレやすい所を除けばごく平凡なアメリカ人の学生である様子。
オンラインゲーム『World of warcraft』の熱心なプレイヤーであったらしく、動画での怒り狂いっぷりも「母親にWoWのアカウントを無断で消去されてしまった」事で我を失ってしまった為らしい。
短気気味ですぐに血が上る性格らしく、後述の動画シリーズでも弟や周囲の者に怒りをぶつけている。
スルースキルが足りないようだ。
「修羅パンツ」という日本での俗称は、その怒り狂う様子を「修羅」と形容した事に加えて、動画後半で彼が披露したパンツ一丁の姿が加わって生まれた。
当初は「アカウントクラッシャー」「リモコンレイパー」など多くの俗称が飛び交っていたが、現在は修羅パンツ一本で収束している。
動画シリーズ
Youtubeでは彼の怒り狂う様子を撮影した動画が何本もアップ(2017/5/13の投稿を最後に更新停止していたが現在は再開、一定期間で彼の動画が投稿されている)されており、それらは全て彼の弟であるジャックが撮影したものである。
撮影されている動画の大半は「スティーブンが何かしらの原因でブチギレ、面白いリアクションを見せる」というもので、その全身をくまなく使って表現された怒りは、感情をストレートに表現する傾向の強い西洋人の間でも衝撃だったらしく、Youtubeでの再生数はうなぎのぼりである。
日本ではその修羅の怒り狂う様子もさる事ながら空耳が人気で、 「ヨガのCD出る!」「売れすぎー!!」「イスラエルに!我はいる」などの奇抜な空耳は多くの視聴者の腹筋を破壊した。
修羅パンツ(スティーブン、ステフェン・キレとも)
言わずと知れた動画の主役。
毎回様々な要因でブチギレて視聴者に笑いを提供する。
何故か殆どの動画では半裸がデフォであり、意外にも引き締まった歪みねぇ肉体と、視聴者をしてマグナム級とまで言わしめたナウい♂息子を持つ。
部屋には音ゲーのコントローラーらしきものが確認でき、WoW以外にも様々なゲームをたしなむ事がシリーズを重ねるごとに判明してきている。
先述したように短気で気性が荒く、シリーズでは様々なものに怒りをぶちまける様子が撮影された。
記念すべき動画第一弾で披露した激しい動きから、日本ではガノトトス稀少種と呼ばれる事も。
偶然であろうが、日本で某軽音楽アニメがブーム真っ盛りの中、ギターを練習する姿を披露するなど、様々な方面でネタを提供する。
現在は一児のフィットネストレーナーである。
wafflepwn(ジャック)
修羅の弟であり、Youtubeではwafflepwnを名乗る。
飛び級で兄と同じクラスに属するほどの天才的頭脳を誇り、その頭脳を活かして兄に数々のいたずらを仕掛け、それを撮影してはYoutubeにアップロードしていた。
いわば諸悪の根源とでも言うべき存在。
デビッド
修羅パンツの父。
第一弾で修羅パンツを一喝した人物。
修羅も父親には頭があがらない様で、修羅の怒りを一撃で鎮めていた。
遂に彼は日本の地上波にデビューを果たす。
日本のバラエティ番組で「ゲームのデータを消されて暴れる少年」として紹介され、彼の知名度が非ニコニコ視聴者層に対してもうなぎのぼりに上がった事は言うまでもない。
そればかりか日本のテレビにインタビューまでされてしまった。
しかし、近年ではヤラセ疑惑も浮上しており、「ヤラセとかまじ萎えた」派と、「ヤラセでも面白ければモウマンタイ」派に分かれている。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る- ポケットモンスターダークサイド 外伝 ジョウトから立ち上がった男
第20話 外道は果たしてどちらなのか
どうも!海風蒼氷です!今回はケンジフルボッコ回です!それではどうぞ!2,926文字pixiv小説作品 - 自警団の組織で幻想入り
自警団の組織で幻想入り -エリア4-
一度でいいから和食フルコースを食べてみたいと思うあーるです。今回でようやく物語の基盤ができた感じです。しかし色々詰め込み過ぎたせいで長くなってしまった・・・。なので【しおり】をはさみつつ、ゆっくり読んでいってね!!【追記】ついに閲覧数が[300]に達成しました!本当にありがとうございます!!この調子なら[400]達成も夢じゃないかしら・・・。12,702文字pixiv小説作品