黒く分厚い胸板にテンガロンハットとジョックストラップという、レスリングシリーズを彷彿とさせる紳士スタイルが特徴。「テンガロン紳士」なる名前でも呼ばれる。
読書(漫画版2巻)の邪魔をされても動じない温厚な性格の持ち主だが、マミさんへの侮辱は決して許さず、侮辱しようものなら、マミさんのテーマを鳴らしながら現れ、ティロ・フィナーレ(物理)により制裁を下す。
通常pixivでは「~が好きすぎる人」というと、特定の絵師を指す(例1 例2)のだが、
このタグが示すのは特定のキャラクター(概要に記述)である
出典は1980年公開の、名優アル・パチーノ主演映画「クルージング」。
ゲイばかりを狙った連続殺人事件が発生したNYにて、アル・パチーノ演ずるノンケの刑事が仕掛けたオトリ捜査にかかった容疑者を暴力的に取調べするシーンで唐突に表れる、いかにもゲイくさい謎の男が彼。
ネタバレ防止のためボカシているわけではなく、最後まで映画を観ても彼のことは警察関係者という点以外よく分からないのである。劇中でも "Who's that guy!!!"(なんなんだアイツ!!!)と言われていた。
これについては実際に行われたとも言われている非合法な尋問方法で、「帽子を被った裸の男がいきなり入ってきて殴られた」と訴えても誰も信用せず加害者も特定できない事から、堂々と容疑者に暴力を振るうことができるというテクニックである。
しかしシリアス一辺倒な展開をみせつつある中盤40分頃に始まるこの場面はシュール以外の何物でもなく、ニコニコ動画で「意味不明すぎる取調べシーン」として投稿されると、同時期に話題作となっていた「魔法少女まどか☆マギカ」のMAD動画「魔法少女まどか☆マギカ10話見た後の俺と友人達を演じてもらいました」に流用され、この呼び名が付けられた。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13841653