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キーボードクラッシャー

きーぼーどくらっしゃー

キーボードクラッシャーとは、2006年春頃から動画サイトに投稿されたPCゲーム『アンリアル・トーナメント2004』に熱中しすぎてキーボードを乱打し机に強く叩き付け破壊してしまうといった動画などを作成し投稿している、ドイツ在住の少年に付けられたあだ名。並びにその少年が出演している動画のシリーズである。
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概要

本名は「Leopold Slikk(レオポルド)」。
またの名を「ドイツ製ボーカロイド」「暴歌ロイド」。
本人いわく、全ては演技である皆さんは誤解しないように

2006年春、youtubeに投稿されたある一本の動画に登場する「怒り狂いながらキーボードを破壊する少年」は発見されるやいなやそのヒット数を伸ばし、ニコニコ動画などでも大きな人気を得た。
彼の過剰な喜怒哀楽の表現、キーボードの取り扱いや愉快な空耳は多くの視聴者の腹筋を破壊、今でもアイマス陰陽師大変な途中下車シリーズなどと並ぶ「最古のMAD素材」として親しまれている。

ちなみにニコニコにおける最古のKBC関連動画に振られたナンバーは「sm167」。
最古参と呼ぶに相応しい若い数字である。
2ちゃんねるにおいてストリーミング全般を扱う「YouTube板」のバナーに彼の顔写真が使われている事からも、その歴史が解る。

そんな彼に我々日本人が付けたあだ名が「キーボードクラッシャー」である。
通称は頭文字を取った「KBC」。
初期には彼がプレイするゲーム名(アンリアルトーナメント2004)から「アンリアル少年」とも呼ばれていた。
これらは日本独自の呼び方であり、海外では「AGK(Angry German Kid、アングリージャーマンキッド)」もしくは本名の「Leopold Slikk」が使われる。

動画のバリエーション

最も有名なのはあの「キーボードを破壊する動画」であるが、彼はその他にも多くの動画を投稿しており、ニコニコでは「ぬいぐるみ虐待を加える動画」や「『倍数』と聞こえる空耳を織り交ぜて嬉しそうに何かを語りかけるもの」が有名。
また、マイナーではあるが自主制作映画まで存在する。

その正体とは?

彼の正体については多々議論が交わされ、「彼は真性のマジキチで、父親が精神科医に見せるために隠し撮りした」 という説や「ゲーム規制を訴える政治家に対して作った」などの説が多く支持されていたものの、それらは全てデマで、レオポルド氏は純粋に「ユーモアを提供するために」動画を制作していた事が判明した。

2006年のドイツにおける銃乱射事件、およびその後に起こったゲーム規制の動きの中でレオポルド氏はあるテレビ局にインタビューされ、動画について「自分のユーモアをネットに提供して、みんなの反応を見たかったから動画を作った。
多くの人は理解してくれたけど、理解してくれなくて自分を侮辱した人も居た。
それ以来動画は作らなくなった」とコメントしている。

また、動画の中でも「僕は病気でもないし気が狂ってるわけでもない。
僕は演技力があるだけの普通の少年であり、 僕の動画は全てネタでやってるから本気で受け止めないでほしい」とのコメントを残している。

2014年、マスコミがネット依存症の例としてキーボードクラッシャーの動画を取り上げた。
しかし、レオポルド氏はネット依存症ではないのでただとばっちりを受けただけだった。

現在は「Hercules Beatz」名義でラッパー・ミュージシャンとして活動しているらしく、
2018年には自身のYoutubeチャンネルにかつての「キーボードクラッシャー」を見る動画を配信。
14歳の自らの姿に終始苦笑いする元気な姿を見せた。

本人によれば、「キーボードクラッシャー」後の経緯について
・例の動画を投稿した後クラスメイト中からからかいの対象になり動画の投稿をやめた
・この時から外観を変えようとボディビルディングを始めた
・高校進学後、相変わらず自身をからかうクラスメイトが後を絶たなかったので、(冗談で)脅迫したところ教師が警察へ通報する騒ぎとなり、退学処分を受けた(その後、別の高校で無事卒業)
・就活でもドイツ中に自身が知れ渡っており面接を受けるも採用を尽く断られた(中には「ウチのキーボードを壊されたくないから」という回答が返ってきたという)。そのため三年間はアルバイト生活を強いられた
・三年の苦行の末、現在の就職先に辿りつき、愛車と彼女に恵まれた現在の順風満帆の日々を送ってるとのこと
・2013年頃(アルバイト時代?)にYoutubeチャンネルを開設しており、当初はボディビル風景を投稿していたがこの時からキーボードクラッシャー疑惑が上がっており、「貴方はキーボードクラッシャーか?」という問いに対して否定し削除するというイタチごっこを繰り返していたが、近年に有志が検証動画を上げたことにより「これ以上は否定しようがない」と諦め、KBC関連の動画を上げるようになった
・自身が日本で反響があったことを知ってからは日本人向けの動画を作るようになった

との事である。
自己紹介で現在は身長2m・体重100㎏・デッドリフト250㎏を持ち上げるなど、もはやキーボードをクラッシュでは済まされないハイスペックな身体を持っており「キーボードデストロイヤー」「第二の兄貴(ビリー・ヘリントン氏没後のためか)」等、新たな呼び名が付けられつつある。

有名な空耳

クラッシャー動画の中で代表的な空耳を一部紹介する。
タピオカパン!」
運動会プロテインパワー!」
※リンク先の記事を参照してください。

イスラエルにトルネードスピィン!」
修羅パンツがいたりと、イスラエルもなかなか災難な国である。
「松下さん!○○○○、恥ずかしぃーーー!!」
松下さんが誰かはさておき、クラッシャーは思春期のようだ。
「やっけくそ!やっけくそ、やっけくそぉ~♪」
「やけくそ(YES!GET!!LOST!!!)」と連呼しながら踊り狂う姿はなかなかにシュール…なのだが、その後すぐに「死ねー!どん兵衛ちゃん!死ねー!!バイブレーションじゃねー死ねー!!」と発狂しながらキーボードに拳を叩きつける。
天皇陛下バンザーーーイ!!
後述する「天皇陛下万歳祭」の由来ともなった、動画を締めくくる空耳。
「いつだって、いつだって脂っこいど!」
番外編より。たしかに彼の体型は脂っこい
「一万円出せや!」
番外編より。牛のぬいぐるみに向かって。
直後、ペンで牛のぬいぐるみを滅多刺しにしてしまう。

MAD素材として

彼がMAD素材として多くの人々に注目された事は先述したとおりだが、彼のMADは大まかに分けて
・音声やキーボードを叩きつける音を切り貼りして既存の音楽に合わせた物
・彼がゲームをプレイしているという設定を利用し、ゲームをプレイしていたりテレビを視聴しているかのように見せる物の二つに分けられる。

中でも前者は2010年現在変態的に技術が発展しており、キーボードを叩きつける音を組み合わせて奏でられる「キーボードラム」や彼の声を極限まで切り貼りして音楽を歌わせる「ドイツ製ボーカロイド(暴歌ロイド)」、そして彼の声を限界までいじくりまわし、もはや声としての原型を留めないほどに改造して音楽を奏でさせる「タピオカシンセサイザー」など、多くの発展を遂げた。
再生数こそ最盛期と比べて伸び悩み、かの兄貴炎の妖精のように新たな素材の登場も絶望的ではあるが、そのクオリティは職人たちの技術もあってニコニコの中でも屈指のものを誇る。

この記事を見て興味を持ったなら、あなたもニコニコ動画でタグ検索して、数々のMADを見てみるのもいいかもしれない。
あなたの腹筋がクラッシュされる事は保証できる。

また、毎年天皇誕生日には、彼のMADをアップする祭「天皇陛下万歳祭」がニコニコで行われる。

おまけ(備考など)

キーボードクラッシャーの「キーボード」の部分は壊す(壊れる)対象に変えるなり何なりで代用もできるらしい。


  • 筐体クラッシャー
  • ドラムクラッシャー
など

関連イラスト

キーボードクラッシャー

うわあああああああああああ~
KBC!!!!!!!!!!!!!!!!


ニコニコキャラバン#16ポスター
ピクシブクラッシャー


版権

キーボードクラッシャー佳主馬
バンバンバンバンバン!



関連動画

字幕なし

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倍数について語る(完全版)

動物虐待(?)

キーボードクラッシャーのおやつタイム「テラ愛してる」

キーボードクラッシャーが歌うようです(空耳和訳)


関連タグ

ニコニコ動画 ニコニコオールスター KBC / AGK
ドイツ 少年 キーボード ゲーム 怒り 狂気 演技
空耳 倍数 タピオカパン 運動会プロテインパワー 暴歌ロイド / ボーカロイド

アンリアルトーナメント:キーボードを破壊する動画でプレイしているゲーム。
修羅パンツ:同類。
厚切りジェイソン
ネクロモーフ

外部リンク

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