概要
主に装備している武器で攻撃（武器を装備していない場合は素手や体の一部の場合もある）する。
技や魔法、特技や特殊攻撃など、通常以外の攻撃と区別する際にこう呼ばれる。
ゲーム中では大抵、単に「攻撃」「戦う」などと表記されており、選択肢の先頭に位置している。
物理攻撃と呼ばれる事も多いが、物理攻撃でない通常攻撃やその逆が存在するゲームも多いため、混用には若干注意が要る。
一部例外を除き、基本的にMPやエネルギー、使用回数などを消費しない。その分、攻撃に特別な補正はかからない。
そのため、MPなどが切れた際の最後の手段であったり、特技を出すためのポイントを溜めるための繋ぎに留まる事もある。
一方、特技よりも通常攻撃の方が効果的な敵が居たり、特技に比べてレベルによる強化分が大きかったりする事もあり、むしろ主力の火力となっている事もある。
ゲームによって役割は様々である。
攻撃力が高いキャラクターではない場合は威力が低く、あまり実用的ではない場合もあるが、武器に状態異常を与える性質などがある事もあり、その場合はダメージが低くても大きな戦力となる事がある。
こういった武器の特性は通常攻撃のみに反映される事が多く、他にも攻撃連続化、攻撃全体化、クリティカル率増加などがあり、それらによって、序盤では極めて弱かった通常攻撃がいつの間にか特技より強力になっている事もある。
クリティカルも通常攻撃のみで発生する場合が多い。
特技が全く通用しない相手でも、通常攻撃なら確率で1ダメージが通る場合もある。
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