概要
タートルズの切り込み隊長でハチマキの色は赤。基本的な一人称は「俺」(作品によっては「僕」も)で武器は釵(サイ)。名前の由来はラファエロ・サンティ。
タートルズの中では一番筋肉質な体格で、自他共に認めるほど口が悪く短気でケンカっ早い。その反面、仲間内に限らず他者への思いやりはとても深く面倒見が良い熱血漢。また口には出さないがスプリンターを父として深く尊敬している。リーダーのレオナルドとは性格の違いから時折対立することがあるが、結局のところお互いを信頼し合っているのが見て取れる。
愛称は「ラファ」、「ラフ」。
旧亀
CV：柴本浩行(地上波版) 塩沢兼人&塩屋翼(ビデオ版&13巻以降) 亀山助清(BS2版)
おそらくタートルズの中では、今作とこれ以降とでは性格が一番違う。
当初はクールで陽気な性格だったが、途中からミケランジェロ同様に冗談好きでノリの良い性格で、短気で粗暴な面もほとんど見られず、仲間のことをちゃん付けして呼んでいる。ただし皮肉屋な一面は今作から。
嫌いなものは風呂と洗濯。
BS版では何故かオカマ口調で話す。さらに他のバージョンの一人称は「俺」だが、彼だけは「僕」である（ただし、初期は「俺」を使っていた）。
テレ東版ではタートルズの中でも屈指のアドリブ率を誇り、第四の壁を破って視聴者によく語りかけることもあり、新亀との共演ではミュータント化したハンから「汚らわしい亀のせいでこうなった」に対し、「嘘だからね皆。僕達毎日シャワーしているよ」と視聴者に語りかけ、突っ込まれたり、ニック亀版でもその世界のロックステディがトドメを刺そうとした際、「殺すのは駄目！子供番組だよ！」と視聴者に気を遣うシーンを見せていた。
ニック亀版と共演した際、別の自分を「偽物くん」と呼んだり、短気な彼を皮肉を言いながらも宥める場面がある他、ニック亀版のドナテロの声を馬鹿にして言い返される場面があった（英語版の中の人繋がりだから）。一人称や話し方、仲間をちゃん付けする所などは旧作と同じ。
新亀
CV：宮下栄治
短気でケンカっ早いのはこの頃から。
その反面他者への労りも強いツンデレな部分が目立ってくるのはこの頃である。
どちらかといえばツッコミ気質だが、次回予告ではミケランジェロ以上の大ボケをかますことも多い。
一方で犯罪者から子供を助けるなど優しい一面もある。
体色の緑が最も濃い。
ドナテロとはどっちが兄で弟なのか、よく議論される。
旧亀との共演では自由過ぎる彼らに振り回されながらも体を張って助ける兄貴肌な一面を見せている。
ニック亀ほどではないが虫嫌い。
ニック亀
CV：伊藤健太郎
瞳の色は緑色。
身長は下から二番目。レオナルドより身長が低いのは今作だけである。
胸元の腹甲が欠けている。(ミュータント化した時点ですでに欠けているのが確認できる)
ゴキブリが大嫌いで、ゴキブリに驚いた表情がリボルテックで再現されている。
ペットの亀、スパイクを溺愛している。真剣な表情で「愛してるぜ」と言える程に。
フィッシュフェイスとはライバル的関係。彼に噛まれて毒で混乱した時、マイキーに愛の告白をしたりと混乱を引き起こした。
新実写亀
CV：松田健一郎
瞳の色はドナテロと同じ金色。ハチマキはバンダナのようになっており、頭部を大きく覆うように結んでいる。
「憤」という文字がハチマキと右腕の刺青に書かれている。
唇に傷があり、いつもつまようじを咥えている。劇中の描写から編み物が得意と思われる。
例のシーンでのツンデレ発覚は必見。
ちなみに映画公開記念人気投票では3位。
ROT亀
映画版
CV：三宅健太
１５歳のカミツキガメ。他の仲間がガッチリしつつも細い体型なのに対し、彼だけ異様に太く厳つい体型。年齢も一番上で、タートルズのリーダーを務める。
従来のラファエロ同様に短気で荒っぽい面はあるが、なんとツンデレじゃない。ツンデレじゃない（大事なので２回言いました）。
皮肉を言うことはほとんどなく、仲間内で喧嘩することもあまりない。むしろ気遣いすぎて思ったことを言えなかったり、いらぬ世話を焼いてしまうこと。
おつむもあまり良いとは言えないが、基本的に素直で良い子である。
武器は赤いオーラであらゆるものを実体化させるトンファー。使い方によっては攻撃にも防御でも使える。
ミューパニ
CV：土屋神葉
今作ではすきっ歯であることが判明。一見、カッとなりやすく衝動的で、誰にも心を開かない孤独なタートルに見えるが兄弟たちを思っているからこその行動でもある。誰にもタートルズの仲を邪魔させない。タートルズが脅された時は真っ先に立ち上がり、何があっても兄弟を守る。気性が荒いせいで、兄弟喧嘩や、大きなトラブルに巻き込まれることもあるが、それは兄弟を大切に思っているからこそ。
関連タグ
ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ レッドヒーロー
