フランク・ミラー

ふらんくみらー

アメリカ合衆国の映画監督・漫画家。

人物

アメリカ合衆国の漫画家・映画監督である。

1979年にマーベル・コミックスからデビュー。

翌年に『デアデビル』の作画を任され、シリーズ中盤からライターになる。

ハードボイルドな作風と緻密な心理描写が特徴。

また安易なハッピーエンドを嫌っていてタフな主人公が大好きらしく、担当したデアデビルやバットマンではそれがいかんなく発揮されてる。

自分の作品に強い思い入れと拘りを持っており、『シン・シティ』の映画は長い間断り続けていて、後に共同監督をするようになるロバート・ロドリゲスがテスト映像を持ってきてもNoと首を縦に振らなかったが、ロドリゲスがミラーを自身のスタジオに呼び、役者達もミラーからの指導を待ってるなどドッキリ番組じみた事を敢行。困惑が勝ってたミラーだったがハリウッドの役者陣が自分の意見通りの演技をしてくれる事に段々と楽しくなったようで、共同監督となった。因みにこの時の映像は『シン・シティ』のオープニングの場面である。

主な漫画作品

• 『RONIN』
• 『デアデビル：ボーン・アゲイン』
• 『バットマン:ダークナイト・リターンズ』
• 『バットマン：イヤーワン』
• 『シン・シティ』（実写版監督も兼任）
• 『300』（実写版監督も兼任）

主な作品（映画監督として）

• 『ザ・スピリット』

関連タグ

アメコミ